すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

40歳の誕生日でした

2013年02月25日 | わたしがわたしが
わたしが40年前生まれた日でした。



40年もたつと 亀の甲効果で 亡くなったともだち (阪神大震災で) とおなじ誕生日だったり ともだちのだいじな第一子の命日だったりで 本人にとってもとても祝いたくなるような日ではなくなっているうえに、 大台に乗ったので まわりも祝っていいのやら、 というビミョーなお年頃。


「ある日、お空の上に暮らしているちいさな天使は、 地上にいるある夫婦のもとへ行きたいと大天使にお願いをしました。 はじめは 『あなたは、 まだ準備ができていませんよ』 と伝えていた大天使も、 最後には、 こう言って許可を出しました。 『ただし、 虹の橋を渡る前に、 背中の翼を置いていかなければなりませんよ』。
そして、天使は虹の橋を渡り、 あかちゃんとなりました。

 おとうさんは○○、 おかあさんは○○、 あかちゃんは○○と名づけられました。 あかちゃんのときの○○ちゃんはこんな子で・・・・(エピソードを話し)、 そしてきょう、 ○歳の誕生日が来ました」

 こんなあらすじのお話をしながら、 ろうそくに1本ずつ炎を灯して過ごすのがシュタイナー園での誕生日。 子どもたちは自分が天使だったというお話を当然のこととして受け入れ、 自分で選んだ両親のもとへやってきたことを再確認する。

 翼を置いてきた天使たち シュタイナー教育をヒントに子育てWell balanced シュネック倫子 クーヨン 2012 8月号 より



こどもを見てると つくづく おなかに宿ったところで その子はこの世における使命をすでに果たしたんだなあとおもいます。 その後は 一日一日が祝福すべき誕生の日々なんですよね。



というわけで、 オットからは 例年の如く なんでも好きなもの買ってもいいよ権をゲット。

これも亀の甲で学んだのですが この権利は保留しておくと有効期限が切れて再申請が必要になってしまうので そうそうに楽天でこちらをぽちり。

 
イッタラのエッセンス ワイングラス2種

2年前から淡くほしかったのですが、 食器棚におさまるか不安だったためずっと見送ってました。

今回 購入機会を得て

 「ま、 食器棚に入らないんなら 食洗機 → 使う → 食洗機 →
・・・・・・ で食器棚に入れなきゃいいんだしね」

という皮算用で とりあえず買ってみることに (ちょっと測れば済むハナシだろ! 


誕プレも決まって ここでモンダイとなるのは うちのイベント好きムスメ。



去年は ばーちゃん (義母) をパシリにして あれ買ってこいこれがなきゃダメ! と指示だけ出し タイヘン恐縮で気恥ずかしいことになった記憶があります。

フーフ間で極力誕生日のことはくちにださないようにつとめ、 お祝いはいらないんだよこの歳になるとねオーラを放ちまくり、 ぶじその日を終了しようという夕方、

 「とーたん、 はぼ 100均に行きたい」


・・・・・・・こないだのぐりの誕生日用のクラッカーやかざりつけなんかを 100均でそろえたのをおぼえていたようです。


ムスメは オットとふたりで行きたがったのですが (ママには内緒だから)、 ムリヤリくっついていって

 「はぼ~ こっちにリカちゃんのあたらしい服でてるよ~」

などとおもちゃやファンシーグッズコーナーを引きまわしているうちに ムスメはすっかり目的を忘れてしまったようで


買って帰ったこむぎ粘土でごきげんにあそぶムスメ

ぶじ 平穏な夕餉を迎えられました。

 
おにぎりバイキング


そして フーフで夜中 「ぶじになにごともなく誕生日を終えられた祝い」 をしました。


おつまみはからすみ
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