ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 ヘボ紀行・・・34  祝賀敬老会 』

2016-10-03 13:12:31 | 日記

               


敬老祝賀会があった!
当町会は満75歳を超えるとこの一員なる資格が与えられ、敬老会にお呼ばれさせて貰える・・・
yが町会幹事をしていた頃は幹事が前の晩から御馳走の仕立てや会場の飾り付け等に借り出され結構な負担だった。
時代と共に幹事さんもお利口になり手を抜くようになっている・・・そして、昨今では近くの結婚式場を借り切り250人近い人がここでササヤカな宴だが祝ってくれる。
ここへの招待が来たのはつい10日ほど前だった・・・
正直、余り気乗りはしないが近所付き合い、町会の幹部諸君への礼を尽くして日頃のご無沙汰のお返し等兼ね出来るだけ出席することにした。

11時からの宴となると結構忙しい!
何時ものようにヘボちゃんに餌を与えるともう出発しなければならない時間になった・・・
直ぐ隣の場所故歩いて3~4分。
こんな好条件の場所で遣るようになっても半分も出席していない・・・
会場に着き、サッカーのスターティング・メンバー等覗いているともう11時となった・・・
会場はお年寄りで溢れ返っていた!!!
座る場所探しでオタオタする・・・ 
どういう訳か?ここに集まる老人達は貴賓席周辺を狙って座る! 終盤カラオケ大会等するとマイク取りで大変だ!!! この町会のお年寄り達は物怖じする事も無く貴賓席界隈、招待客周辺等メイン側に陣取る御老人が多い!!!



yは、舞台からは一番遠い周辺部だった・・・

前でに座ったおばちゃんが「○○さんですよね!!! 」と声を掛けてくる・・・ そして「スガレ」は元気していますか?等と突っ込んで来る!!! 
老い耄れは皆目どなたか判らないが向うは御存じのようだ!!!
話をしている内に何となく読めてきた・・・ そして、yの隣の爺さんは、「スガレ」の事を盛んに話したがる・・・ 此方さんもyを御存じのようだ???
食事は美味しい料理が次から次へと出されてくる・・・
朝寝坊のy等食べきれない!!! 先程朝範を食べてきたばかり・・・
少し突いては次の料理に移る・・・
刺身の皿、鶏のササミ野菜盛り付け、茶碗蒸し、白身の魚料理、そしてヒレ肉・・・







皆食べ残しだった。
隣のおじさんは旧四賀村の出身で若い頃からヘボちゃんと戯れていたようだ!!! yが蜂狂だと知っていて、おじさんの庭先に毎日のようにヘボちゃんが餌取りに来る!!!と言っていた・・・ 方角からしてyの所ヘボちゃんだと言っていた・・・
このおじさん見た事があるような無いような? 
自分からプロ級の腕前だと話されていたからかなり自信があるようだった。
飲みながら食べながらこんな話をしていたらyが早退を予定していた12時半が来てしまった!!!
この宴会は2時近くまで延々続くようだが、yは1時から松本山雅カマタマーレ讃岐の戦いがあるので中途退散した・・・
隣のおじさんやおばちゃん達が色々と話しかけて来てくれたのでこれまでよりは幾分楽しかった。 おじさんは、近々、yのヘボちゃんを見に行きたい!!!と話していた・・・
思わぬ蜂狂との出会いで内心ルンルン気分となる!!!

町会長や町の先輩諸氏に挨拶をしてお暇をした・・・  

急いで帰りTVを付けると、もう、放映は始まっていた・・・
試合開始の整列・・・ 挨拶・・・ 記念撮影!何時ものパターンだ!!!

試合開始1分、放り込んで来たボールに讃岐の元山雅にも居た事がある木島徹也がドリブルで切り込みシュートを放つとこれが我が方のセンターバック・後藤の手に当った!!! 
PKを採られてしまう。  試合開始1分足らずだった!!! 
なんじゃいこりゃぁ~~~~~!!! 
早々失点し不甲斐ない!!!と、思った・・・
こんな試合だから荒れに荒れ、前半戦から点の取り合いに!!!
幸い我が方が押していたのでビハインドとはいえ主導権を握っていた。 32で前半戦を終える 

後半に入っても松本山雅は主導権を握り、結局42で松本が勝利し、あのシブトイ讃岐に勝つ事が出来た!!!!!


この所の松本山雅は、中々、シブトク、後半に入っても足が止まらない!!! これが功を成しているようだ。
こんな状態が続けば松本山雅、ヒョッとするとヒョッとするかも知れない!!! 
まだまだ判らないが、今の所自動昇格権を維持している・・・ 自動昇格となるかまだまだ判らないが残り5/8試合がホーム戦となるのでかなり有利に試合展開が出来るのでは?
10月11月が勝負どころとなる・・・
終盤に入り累積イエローで参画できない選手が続いている・・・ この試合も阿保審判の良く判らない笛が鳴り響いていた・・・ 
審番も人により矢鱈と権利を振り翳す御仁がいて不愉快になること屡!!!
先日のガンバ大阪浦和レッズ戦でアデミューソンの一発レッド退場は気の毒だった!!!判団の横暴がやたらと目に付く!!!  






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     『 ヘボ紀行・・・33 (その一:栃ンブク!) 』

2016-10-01 12:15:59 | 日記

             


80歳を超える老い耄れ爺となって日増しに足腰の痛み弱りが目立つ!  
これ以上の弱りは御免蒙りたい!!! 
その歩行訓練見たいなのを「スガレ追ひ」で賄っている・・・ 謂わば、足腰の強制的強化訓練だ!
最近ではヘボちゃんの収穫等どうでもイイ!
人様に迷惑を掛けない為の体力強化だからである!!!

昔取った杵柄?からと言う事になるだろうか?ブラブラと歩行強化をしているとその道道で何がしかの出会い:恵みに有り付けるからこれまた嬉しい!!!
その一つがこうだ!
「栃ンブク」の話!!!
yが、まだ、国民学校3~4年の頃、娑婆は敗戦直後で日本国中諸物資が足らず国民は食うや食わず、そしてモノ不足に苦しんでいた!!!
当然の事ながら悪餓鬼共の遊びと言えば鬼ゴッコや三角ベースそしてメンコや釘擽ぎ遊び等、ビクッチョ:女共はお弾きやオテンコ等、極々、簡単な遊び道具で賄われていた・・・
秋深くなると諏訪の南部では極めて珍しい「栃の実」、そして大きい「大栗」:「金栗」等も子供達の貴重な遊び財産だった! 持っているだけで鼻高々だった!!!
中でも「栃の実」は「栃ンブク」と呼ばれ超珍しい秋の収穫物で餓鬼共は懐奥深く入れ宝物ようにして持っていた。懐でゴリゴリ擦り合わせ音を出すのが流行っていた・・・
yの郷里はどういう訳か?この「栃ンブク」を実らせる栃の木は皆無に近い程見当たらない!!!
今住む北アルプス山系界隈では何所の山に行っても栃の木等はそう珍しいモノでも無い!!! この違い生態系の違いからなのだろうか?
故に「栃ンブク」は貴重な一品で悪餓鬼共にとってどうしても確保しておきたい品だった!
yも欲しかったなァ~~~!!! 依って、今でも「栃ンブク」に対する執着心は人一倍強いように思う!!!

山遊びをするようになり深い山、里山至る所を弄り歩く!
今日では大方の山の生態系を知りつくし大概の地形、生息動植物の存在が頭の中にある!!!
先日は、「スガレ追ひ」しながら目の前にある栃の木を発見。
未だ、若木だったが栃の実がなって居た証が梢に見えた・・・
ノソノソと行って見ると若木だったが栃の実を落としていた・・・
「栃ンブク」だァ~~~!!! 



若木故に沢山は拾えなかったがそれでも30個近く拾った・・・
大小色々な形をしていて中々の好み品!!!

毎年、場所は異なるがこうした「栃ンブク」を拾いあの金栗色した秋の収穫を楽しんでいる・・・
そして、拾いながらこれが悪餓鬼時代だったらどんなに自慢出来たであろうか?と、ついつい思い出してしまう!!!

所で、場所により、この栃の実の灰汁(あく)取りをして栃団子お焼きにして食している地方がある・・・
灰汁取りは大変な作業らしいが中々の珍味である!

栃の木は30m~40mと超巨木になり深い森林で雄姿を轟かせているが、これが密に群生すると中々の見応えがある!
栃の花は筒状に開くがここから出る蜜はホロ苦くニホンミツバチが集めた蜜は百花蜜として貴重な珍味とされている・・・
ニホンミツバチが集める科の木等の蜜は貴重だとされている・・・
野麦峠の栃林、清水高原のあの巨木今年はどんな「栃ンブク」を付けたのだろう? こんなカキコをしていると思いだす名所だ!!!
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