写真の商品、「水晶灰」と言いますが実際は小さな小さな
ガラスの粒です。
「水晶」でもなければ「灰」でもない、ツルツル、コロコロした小さな粒です。
ところがこれには素晴らしい特性がありまして、
コロコロしてるから「カチカチにならない」のです。
だから風雨にさらされる、お墓のお線香立の灰として重宝します。
しかもご覧の通り、キラキラ美しいので
室内香の香炉の灰としても喜ばれます。
また、お寺様などで境内に大きな香炉(線香立)を設置されたとき、
香炉の灰にこの水晶灰を混ぜると灰を落ち着かせることが出来ます。
と、いうように才色兼備、というか美しいばかりでなく機能的、な「水晶灰」です。
ただ、やはりどんな美女(?)にも欠点が・・・・・・
それはこぼすと回収がやっかいなこと。
ちっちゃい上にツルツル、コロコロ・・・つまみにくい。
そのくせ拾い残すと、1粒でも妙にはっきりと靴の裏に感触があるし。
小さいからうっかり踏んだりしても割れることもなく
いつまでも原型をとどめているし・・・。
うっかりこぼしたが最後、延々と地味な作業が待っている、ということになります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます