GWとは無縁の弊社カレンダー。
なのに、気分はGWにひきずられ・・・・・
長期休暇(だから、ないって・・・・・)には、
長編を読もう!!
へんなリクツと勢いで仕事柄、「きょうてん」を読むことに・・・・・
「経典」じゃなくて「教典」のほう。
前から気になっていた、
貴志祐介の「悪の教典」(上、下)を図書館で借りてきました。
ちなみにリンク先は文芸春秋社による「悪の教典」特設コーナー。
「このミステリーがすごい 2011年版」を始め、
昨年、数々の賞に輝いたこの作品。
上下で800ページ強。
各巻の厚さは5㎝前後。
来週は図書館お休みだし、
このボリュームなら2週間ぐらいは楽しめそう。
と、借りてきたものの
「ボリュームと読了期間は比例しない」
という経験則を確認することに・・・。
ぐんぐんストーリーに引きずられて、
気がつけばもう下巻も後半。
やっぱり、貴志祐介、すごいわ。
圧倒的に面白い作品を読んだ(読んでしまった)後の
脱力感というか虚無感にさいなまれそうな予感。
惜しみつつ、残りわずかなページをじっくり読むか(無理)
分析しつつもう一度読み返すか?????
捕らぬ狸、ならぬ
読み終わる前の読後計画・・・・でした。
余談ながら
「経典」は「宗教などで信徒の守るべき教えを記した神聖な書」
「教典」は似たような意味のほかに「教育などの基本となる書」の意味だそうです。
この小説の場合はやはり「教典」がぴったり。
と思っていたら、「悪の教典」という曲があったそうで。これは無知蒙昧をさらしてしまいました。