仏事に限らないのでしょうが
「表書」には一般に使われているものから
ごくローカルなものまで様々。
先日のお客様。
進物用の線香をお求めいただき、
「お通夜に持っていくんだけど、表書は???」
むむ・・・
金銭なら「御香典」とか「御香料」で間に合うだろうけど・・・モノだし・・・
「御霊前」が一般的だけど
浄土真宗ではいきなり「御仏前」だし・・
無難なところで「御供にしておきましょう。」とスタッフ。
・・・・ところがお客様、やや困惑気味。
お伺いすると、
以前住んでいらっしゃった地方では、
お通夜に近隣の人がお饅頭などの品物を持って行っていた
そして、その品物の表書を
お淋見舞い(おさびしみまい)
とするのが一般的だった、ということでした。
喪家への援助とか相互扶助の意味があったんだろうけど
柳井近辺ではあまり聞かない言葉&習慣だったのでびっくり。
以前岡山での49日の法事の際の表書が「水のみ料」というのにも驚いたけど。
日本全国、葬儀に関わる風習はまだまだありそうです。
ちなみに、ネットで調べてみると
「お淋見舞い」は名古屋あたりに多い習慣のようです。
香川県では葬儀の表書は「諷経料(フギリョウ)」と書く地域もあるようだし
熊本県ではお通夜の不祝儀袋の表書には「目覚(メザマシ)」なのだとか。
ますます、奥が深い!!
冠婚葬祭のローカルルールって
する~~と流される、「全国標準」的なマナーではなく
ぐぐっと濃いマナー、
言うなれば○○地方の人、のアイデンティティを形成しているもののような気がします。
ちゃんと調べると面白いだろうなぁ・・・。
こういうローカルルールあります、という方
ぜひメールお待ちしています。
「表書」には一般に使われているものから
ごくローカルなものまで様々。
先日のお客様。
進物用の線香をお求めいただき、
「お通夜に持っていくんだけど、表書は???」
むむ・・・
金銭なら「御香典」とか「御香料」で間に合うだろうけど・・・モノだし・・・
「御霊前」が一般的だけど
浄土真宗ではいきなり「御仏前」だし・・
無難なところで「御供にしておきましょう。」とスタッフ。
・・・・ところがお客様、やや困惑気味。
お伺いすると、
以前住んでいらっしゃった地方では、
お通夜に近隣の人がお饅頭などの品物を持って行っていた
そして、その品物の表書を
お淋見舞い(おさびしみまい)
とするのが一般的だった、ということでした。
喪家への援助とか相互扶助の意味があったんだろうけど
柳井近辺ではあまり聞かない言葉&習慣だったのでびっくり。
以前岡山での49日の法事の際の表書が「水のみ料」というのにも驚いたけど。
日本全国、葬儀に関わる風習はまだまだありそうです。
ちなみに、ネットで調べてみると
「お淋見舞い」は名古屋あたりに多い習慣のようです。
香川県では葬儀の表書は「諷経料(フギリョウ)」と書く地域もあるようだし
熊本県ではお通夜の不祝儀袋の表書には「目覚(メザマシ)」なのだとか。
ますます、奥が深い!!
冠婚葬祭のローカルルールって
する~~と流される、「全国標準」的なマナーではなく
ぐぐっと濃いマナー、
言うなれば○○地方の人、のアイデンティティを形成しているもののような気がします。
ちゃんと調べると面白いだろうなぁ・・・。
こういうローカルルールあります、という方
ぜひメールお待ちしています。