仏像を見に行った話のついでに一つ。
仏様の耳たぶは大きくて、長くて、これでもか!!!という勢いの
福耳ですが・・・・
この耳たぶに大きく穴があいているものがあります。
如来像に多いのですが、この穴、「ピアスの跡」であるとも
言われます。
つまり、悟りを開く前はネックレスだのピアスだのさまざまな
装身具で飾っていたものが、
悟りを開き、装身具など必要なくなったので
はずしてしまった、そのピアスの穴、だというわけです。
最近、こんな説を聞いて、「なるほど~~~」と
納得していたのですが・・・・・・
検索してみると菩薩像などにも耳に穴のあるものが
ちらほら・・・・・
説明がつかなくなってきました。
新たな疑問の発生です。
なお、この耳たぶの穴、
在家用の小さい仏像ではめった見られません。
お寺などに安置してある仏像に接する機会があったら、
ぜひチェックしてみて下さい。