店での小物の値段付けには写真のような
ラベラーを使用しています。
およそ小売店で働いたことのある人なら一度は手にしたことがあるだろう、
というくらいポピュラーなものです。
ところでこのラベラー、ご存知のように印字部分が
回転するようになっていて、組み合わせによって
いろいろなラベルをつけることができるようになっています。
例えば、
左のように単なる価格を打つこともできますが、
右のように一番左部分をあらかじめ組み込んである「かな」に
すれば商品の分類も一度に表示することができます。
ところで、この組み込んである「かな」ですが・・・・
この機種の場合、一つの列にセットしてあるのは14文字。
「\」とかはずせないものをセットすると「かな」の数は
限られています。
「はて?いったいどんな規則性をもって『かな』は組み込まれているのか???」
50音なのか?イロハなのか????
改めて使い慣れたラベラーを観察すると・・・・・・
セットされていた文字は
「ヨ」「キ」「ミ」「セ」「サ」「カ」「エ」「ル」 の8文字。
「よき店、栄える」。
ラベラーは今日もガチャンコ、ガチャンコ、繁盛の呪文を唱えていたのでした。
善哉。