7月1日から価格改定されるのはタバコだけかと思っていたら・・・・。
浄土真宗本願寺派のご本尊様、つまり
一般に「法物」とか「在家免物」とか「ご絵像」と呼ばれるものも
価格が改定されるようです。
以前にも書いたけど、
浄土真宗本願寺派の門徒さんは本願寺からこの「法物」を
受ける(というか冥加金を払って授かる)ことになっています。
わが社のような一般の仏壇店においているものは
言わば「まがい物」。
正式なご本尊様は本願寺からということになっています。
そこで、浄土真宗本願寺派のお客様にお仏壇を
契約していただいたら、ご本尊様については
「こういうものです」という説明と価格表を差し上げるだけです。
でも、価格改定となると、価格表を作り直さねばならない。
説明しやすいように、全ての金仏壇の中にセットしている価格表も
差し替えねば・・・というわけで結構忙しい。
そういえば、去年の今頃は白檀の高騰とかで
線香が軒並み値上がりし、お客様に説明するのに一苦労でした。
時代の趨勢とはいえ、ものの値段が上がる、というのは
売る側も結構ゆううつです。