このところ、細野さんのトリビュート盤に入っている、教授(坂本龍一)がカバーした「風の谷のナウシカ」ばかり聴いている。
実は、自分は、映画の「風の谷のナウシカ」を見たことがない。
というか、宮崎作品は1本も見たことがない。
ただ、安田成美のテーマ曲だけは知っていた。
この作曲が細野さんである。
最近、やっと、細野さんと教授の間のカベが取れて、融和的になれたこのときに、教授が細野さんの曲をカバーするという美しい図式。
虫の音や水滴の音、レコードのプチプチ音、そんなアンビエントな音の中、嶺川貴子のかぼそいヴォーカルがゆるやかに歌う。
この静けさ・・・。
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当時、宮崎監督から、細野さんは、なぜか気に入られていなかったらしい。
そんな中、作った「風の谷のナウシカ」。
安田成美の歌がまるでへたくそで、その歌唱指導をしながら、細野さんは苦慮をして録音をしたという。
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細野さんも教授も、また、新しい領域に変化していく気配を、近時、ひしひしと感じます。
2人の音楽の旅は、まだまだ続きます。
その後の宮崎アニメはぜんぜんだめですね。千と千尋ももてはやされたけど、後で思い起こすと、なんにも内容のない映画でした。同時に公開されていたモンスターズインクの方がはるかに味わい深いです。
ともあれ、細野さんも坂本さんもまだまだがんばって欲しい。教授のナウシカ、聴いてみたいです。
僕は、先週久々に二人を最近購入したHASYMOのDVDで拝見しました。かたちんばさんはあの会場にいたんですよね。シンプルな音楽と、きれいな映像の舞台でした。細野さんはエレクトロニカのいまもベースがよく似合いますね。
コミックは見たことないのですが、今度、本屋さんで探してみます。
HASYMOのDVD買ったんですね!
自分は、なにか、AMAZONのコメントに、音と映像がずれていると書いているので、買うのを控えていたんです。
でも、欲しい.。。。。
YOUTUBEでは数曲見られますね。
なんか、7月にHASYMOの新譜出るウワサあるみたいですよ。