こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

夏の100曲:ロビー・デュプリー「ふたりだけの夜」'80

2023-07-30 16:00:00 | 音楽帳

本日も個人的備忘録。

2023年夏はとうに始まっていた。
「気がつけば不思議な夏。」
日々過酷な暑さとたたかっているうち、一か月も日が経ってしまった。

夏の100曲、といっても、夏におすすめの音楽、ということではない。
あくまで、2023年夏に聴いている音楽、である。
「今こそ、すべて。」
この夏、この1日、聴いている音楽たち。

***

まだMTVという認識も万人には無く、まだ70年代の余波を残した1980年(昭和55年)夏。
よく聴いていた1曲が「ふたりだけの夜」だった。
毎週土曜の昼下がり、FMで洋楽「ポップスベストテン」を聴いては、ノートにヒットチャートを付けていたころのこと。
「ふたりだけの夜」はその番組でも掛かっていた1曲で、ビルボードのチャートでは最高位で6位まで上がったヒット曲。

1980年夏、といえば、日本全土どこに行ってもYMOが鳴っていた夏。
自分も毎日毎日学校から必死に帰っては、YMOのLPレコードを延々とひっくり返して聴いていた。

今振り返ると、(1980年段階では)YMOに脳の多くを支配されながらも、その一方では、こういったアメリカンポップスもちゃんと追いかけていた。
その後、YMOを起点にしてイギリス・ヨーロッパの音楽を深く知ることになり、、、のどかなポップスの世界から遠く離れ、全く違う世界に入り込んで行ってしまった。

YMOに出会わなければ、あの一撃を喰らわなければ、こういったポップスを聴いて、その延長線上には違う音楽とともに違う人生が待っていたのだろうか。
「ふたりだけの夜」を聴くと、夢中になってヒットチャートを追いかけていた中学生の頃の、のどかな風景と感触がよみがえる。

■Robbie Dupree「Steal Away(ふたりだけの夜)」1980■

★1980年7月19日 ビルボードチャート★
1.ロックン・ロールが最高さ/ビリー・ジョエル
2.カミング・アップ/ポール・マッカートニー&ウイングス
3.リトル・ジニー/エルトン・ジョン
4.キューピッド/スピナーズ
5.夢のシャイニング・スター/マンハッタンズ
6.ふたりだけの夜/ロビー・デュプリー★
7.マジック/オリヴィア・ニュートン・ジョン
8.ローズ/ベット・ミドラー
9.レッツ・ゲット・シーリアス/ジャーメイン・ジャクソン
10.恋のスターライト/ピュア・プレイリー・リーグ


コメント (2)
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