こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

坂本龍一のサウンドストリート 1981年9月15日 「左うでの夢」特集&番組テーマ曲タイトル決定

2005-10-01 20:30:00 | 坂本龍一のサウンドストリート
「・・・こんばんわ、坂本龍一です。
また、火曜日の「陰険な」夜がやってきましたけれども・・・。」と始まる。


「クラフトワークのコンサートが良かった。ラルフに会ったが、イイヒトだった。」という。来日記念として「コンピューターワールド」よりまずは1曲。

1・クラフトワーク 電卓

クラフトワークと会う幸宏と教授の写真をどこかで見た記憶がある。
当時、「コンピューターワールド」は大好きだったが、やたらと批判的な評論が目立った気がする。テクノの神様に対して実に失礼な時期であった。


2・左うでの夢 ダイジェストテープ
発売は10月5日なのだが、半月も前に聞けた。教授自身が作ったダイジェストテープ。しばらくはこのテープを愛用していたものと思う。

①サルの家
②サルとユキとゴミのこども
③TELL’EM TO ME 
④RELA[^]CHE
⑤リビング・イン・ザ・ダーク
⑥ベネチア
⑦リビング・イン・ザ・ダーク
⑧かちゃくちゃね
⑨ザ・ガーデン・オブ・ポピーズ
⑩ぼくのかけら

「・・てなとこでしてね。随分もりだくさんですね。」


3・フォトムジーク
曲をかけた後、この曲のタイトル募集に来たハガキを読む。

◆採用はされなかったが面白かったタイトル

・インベーダーをやっつけろ
・イナカポリス
・西風
・ア・ナイフ(1本のナイフ)
・こんばんわのテーマ
・生物社会の異常
・トラウマ
・ドッペルベンガー
・あかるい生活
・空飛ぶ猫
・お見舞い
・日本はイイ国悪い国
・ジ・エンド・オブ・龍一
・マブゼ博士の憂鬱な舞踏
・愛(うるわし)

最終的には、
「カメラのファインダーを覗くとこんな音楽が聞こえるような気がします」というコトバに教授がグッと来たということで、写真の好きな静岡市のカネタカトシノリさんの「フォトムジーク」に決定した。

4・フォトムジーク(ダブ・バージョン)




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ビル・ネルソン・レッド・ノイズ「Revolt Into Style」(7インチシングル)

2005-10-01 17:00:00 | 音楽帳
毎日、ちょっと時間あると、CDショップやレコード屋さんに、磁石のように引き込まれていく自分は、気になるものがあるとすぐ買ってしまう。

そのため、部屋はそういう音楽グッズであふれているのだ。
もはや普通の生活空間では無い。
かつて80年代の終わりに、少女誘拐殺人事件で宮崎勤の部屋の様子が物議をかもし出したが、今の私の部屋はそれよりひどい。

今、私が犯罪でも犯そうものなら、どうだろうか?
いくらでも、キーワードになるものがあり、評論家は、ネタに困らないだろう。
そして、この「かたちんば」ブログも、その1つに挙げられることだろうな・・。

***
話は戻って。。
では、買った音楽メディアは、すぐ聴くのか?
といえば、そうでは無くて、すぐ聴かないものも多い。

ものに拠っては、買って何年も経っているというのに、未だにジャケットしか知らずに、中身の分からないものもある。

自分の「聴きたい」という興味が出てきたら聴くという感じだろうか。
やはり、多少の導火線のようなものが必要なのだろう。

昔の中学生の自分が、今の私を見たならば、「なんて、贅沢な!もったいない!」と憤慨しているに違いない。

だが、確かに昔の自分ならそうだろうが、経済的に許される程度の多少の稼ぎがある今では、そういうことは思っていない。
「どうせ、頑張ってもあと何10年かしか生きれない・明日死ぬとも分からない」今、その時その時、精一杯欲しいものを買い、聴きたいものを聴く、ということだろうか・・。

***
さてさて、本題の”ビル・ネルソン・レッド・ノイズ「Revolt Into Style」”

実は、このビル・ネルソンの7インチシングルは、ジャケットもかっこよく【写真】、多分、貴重な1枚だが、1~2回聴いた程度で、ほとんどジャケット鑑賞に終わっていた1枚だった。

A面の「Revolt Into Style」が余り好きになれなかったので、それでB面まで聞かずにジャケット鑑賞をして「ジャケットは素晴らしいのになあ」で終わっていたのだ。

しかし。である。
「坂本龍一サウンドストリート」で聴いていたナゾの曲が =(イコール)ビル・ネルソン・レッド・ノイズ「Furniture Music」と知って、
せっせと貯めた7インチコレクションをめくっていったら、
なあんと、「Revolt Into Style」のB面に入っているでは無いか!

いやいや参りました。そうでしたか。
持ってたんだね。

【教訓】「B面をナメてはイカン」。
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スケッチブック :~孤独な部屋にて~

2005-10-01 15:51:44 | スケッチブック
1991年5月~1996年3月まで、自分は、大阪の梅田の近くの「扇町」「天満」駅の近くのマンションに1人で住んでいた。

その頃の、土日の夜に描いたかきなぐり。

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スケッチブック :~1997年の段ボール~

2005-10-01 15:34:12 | スケッチブック
部屋にある段ボールの見えている面に、少しづつ、そのへんにある紙切れを貼り付けていったら、こんなになってしまった。
1997年頃のもの。「ちきがい」でござる。
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スケッチブック :~1990年のある夜~

2005-10-01 15:22:11 | スケッチブック
私は、1991年の4月から仕事をはじめた。
というか社会に放り出された訳なのですが、その前夜の頃、安いベニヤ板によく絵を描いていた。

そんなかの1枚。
アクリルを使っての書きなぐりだが、自分にとってだけには貴重な1枚。
コメント (2)
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慢性鬱病患者の朝の1曲 ~ビル・ネルソン・レッド・ノイズ「ファニチャー・ミュージック」~

2005-10-01 11:55:30 | 音楽帳
慢性鬱病患者の朝の1曲~Bill Nelson's Red Noise「Furniture Music」~

本日より、10月。日時は10月1日 土曜日 朝11時。

1週間の疲れで、くたくたになって起きると、10:50だった。
外は夏に近い暑さに戻っていて驚く。どういうわけだろう?
10月になったとたんに夏に戻るなんて・・・。

水を1杯飲み、カンタンに掃除を済ませ、洗顔、開けた窓からの風に顔をさらすと気持ちいい。暑いけど、風はあるようだ。

朝の日本茶を煎れ、お香を炊き、一服つけながら、LimeWireで釣れた音楽を聴くことにする。

そしたら、「ぶぶぶぁつ」とお茶を噴き出しそうになってしまった。

以前に紹介した「坂本龍一のサウンドストリート」でのYMO座談会のテープでよく聞いていたものの曲名が判明してしまったのだ!。

「なんだあ。これだったのか。」

曲は、ビル・ネルソンの「レッド・ノイス」の「ファニチャー・ミュージック」。
昔からよく「名盤」と言われているヤツだが、ビル・ネルソンはソロのLPレコードやシングルは持っていたものの、この「レッド・ノイズ」はジャケットしか知らなかった。

「家具の音楽」というエリック・サティと同名のニュアンスのタイトルだが、音はピコピコ、テクノしていて、でも全体はロックの匂いを残している。イイ曲だ。
ビルの声とも分からなかった自分は、まだまだ修行が足りない、と痛感。

インターネットで調べるとシングル盤があるらしく、ジャケット画像をゲットした。【写真】
コメント (2)
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