京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

高台寺 夜咄茶会

2023年02月17日 07時55分00秒 | 日記
 2月10日の最終は高台寺のお茶会「夜咄(よばなし)茶会」です。

この回は高台寺の会員組織「湖月会」の会員さんだけのお茶会で8名の方が参加されています。



夜咄とは炉の季節の冬至に近いころから立春までの間、夕暮れ時から行われる茶事のことで「夜会」とも言われます。 



16時半に茶室「湖月庵」に案内され、待合で本席に案内されるまでの間待ちます。





床の間のお軸は竹内栖鳳筆「梅園」です。

やがて本席に通されます。
この日の席主は高台寺塔頭月真院のご住職・南地俊昭和尚です。

高台寺やお茶の歴史についてお話されました。







床の間の設えです。
お軸は前の建仁寺管長猊下江南和尚の筆によるものです。

香合は「冨士」政所窯で焼かれたものです。 











お道具を一通り拝見し、次に圓徳院を拝観します。









こちらも何度か記事にしているので写真のみ掲載します。

次に高台寺が所蔵する文化財を展示している「掌(しょう)美術館」を観賞し、向かいにある点心席の「羽柴」に伺います。
















円山公園内に店を構える京料理の老舗「いそべ」の支店で湯葉料理が美味しくお店です。

この後、高台寺の拝観がありますが、皆さん高台寺の会員さんなのでパスして帰られました。