京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

森高千里「ロックはダメなのストレートよ」Zepp Namba

2023年02月12日 13時43分00秒 | 日記
 2月5日の最終は森高千里「ロックはダメなのストレスよ」のライブです。

1月14日のZepp  Sapporo から始まり、Fukuoka、Haneda、Nagoya、Nanba、Yokohamaと続く35周年Anniversary 森高千里2023ライブvol.1「ロックはダメなのストレートよ」ライブツアーの5ヶ所目です。





場所は大阪難波の南にあるZepp Nambaです。
ライブハウスですがコロナ対策もあり椅子席になっています。
(ファン層の年齢層も関係があるかも、、、)



搬入口には機材を運ぶいつものトラックが止まっています。







facebookでフォローしている「森高千里LOVE」からの花も飾られています。

最初の曲は、ツアーの名称にもなっている「ロックはだめなのストレートよ」からです。



ロック調にアレンジされていて、照明や音響もライブハウス感が満載で気分はノリノリです。 

今回のライブから喋り声程度だったら声出しOKでした。
そんな事を言っても、いざライブが始まると皆さん段々とボルテージが上がって来るのは自然の成り行きですね。






曲の間のMCでもファンに気配りを忘れない彼女です。
表情の硬いひとには優しい言葉をかけたり、2階のファンにも声を掛けて会場を一体にまとめたりと、彼女の人柄を感じるMCです。

そして必ずしゃべるのがライブ会場のある場所に因んだ食べ者の話題、、、











上の写真からは彼女のfacebookからです。

前日から前乗りだったそうで阪神百貨店や阪急百貨店、LUCUAのデパ地下にも行かれたそうです。

「551蓬莱の豚まん」、「りくろーおじさんのチーズケーキ」、「堂島ロール」など大阪もんを堪能させたそうです。

ライブでは、ロック調の曲目だけではなく、彼女の最初のバラード曲「渡良瀬橋」もちゃんと歌われました。

ヒット曲「17才」や「気分爽快」、「わたしがあばさんになっても」のヒット曲の時には彼女に促されて全員がスタンディング、、、
最高に盛り上がった時でした。

アンコールでは「森高千里LOVE 」メンバーの方がリードをされ、皆さんがそれに合わせてコール、、、この一体感がいいですね!

衣装を変えて最初のアンコール曲目は「雨」、、、
ロックバージョンでも、しっとりと歌い上げる彼女の歌声、、、最高です。
あと一曲歌い、彼女のバンドの方々はステージの袖に消えていきました。

しかし、なんと「森高千里LOVE」のリードでWアンコールが、、、

ライブが終わってもなかなか余韻から覚めません。

ライブの後には"三本締め"が、、、
大いに盛り上がったZepp Nambaのライブでした。





上徳寺「京の冬の旅」⑨

2023年02月12日 07時20分00秒 | 日記
 上徳寺は慶長8年(1603)に徳川家康により創建された浄土宗の寺院で開基は家康の側室・阿茶局です。

武田家の家臣の家に生まれた阿茶局は文武両道に長けた女性だったようで秀吉と直接対決した「小牧・長久手の戦い」に帯同したり、「大坂冬の陣」では徳川方の使者として大坂城に乗り込み和睦を成立させるなど家康の"懐刀"てしても活躍した女性です。





本堂内は通常非公開です。
現在の本堂は宝暦3年(1753)建立の永観堂禅林寺の祖師堂を移築したものです。





ご本尊は快慶作と伝わる阿弥陀如来立像で脇侍に観音・勢至菩薩を従えている三尊形式です。

昨年、文化庁から国の重要文化財への答申があり、現在は東京国立博物館で詳しい調査が行われています。
来月3月にはお戻りになられる予定だそうです。











上徳寺には何度か拝観していますが客殿に入るのは初めてです。

江戸時代後期の書院造の建物を明治期に移築されたそうです。

床の間の絵は「応挙」の落款がありますが学術的な根拠はないようです。

「桜花図」と「紅葉図」の障壁画の裏にはもうふた部屋があるそうで「夏」と「冬」の絵が描かれているかも知れないそうです。(今回は非公開)









地蔵堂です。

内部には約2mの高さの石像の地蔵菩薩がお祀りされています。
「世継地蔵」と別称され「子授け祈願・安産祈願」にご利益があるそうで、お堂の周りには多くの絵馬が奉納されています。

今回の特別公開では、お堂内に入室でき、また、お厨子の横からも拝む事が出来ます。

大火の被害を受けているので全体的に煤けていますが地域の人達によって大切に守り伝えられています。







境内墓地にある阿茶局のお墓です。