2月20日の最終は木村拓哉さんと綾瀬はるかさん主演の「レジェンド&バタフライ」を見に"なんばパークスシネマ"へ。
なんばパークスの2Fにはかって南海ホークスのホームグランドだった大阪球場のホームベースとピッチャーマウンドのプレートがあった場所に記念碑が残されています。
ずっと近鉄バッファローズ(現在はオリックスファン)のファンだったので対南海戦にはよく観戦に来ていました。
さて、肝心の映画ですがテレビで時代劇がなくなってしまい(再放送はありますが、、)NHK大河以外めっきりと観る機会が少なくなってしまいました。
内容は余り言わない方がいいと思いますが、信長の時代考証がしっかりとなされていた様に思います。
"尾張のうつけ者"と呼ばれていた信長が政略結婚で美濃の斉藤道三の娘・濃姫を娶るところからはじまります。
はじめは水と油の関係のように考えが異なるふたりでしたが、やがて"ひとつの夢"の為に真の夫婦になっていくと言う内容でした。
"夢"は天下統一かも知れないですが、映画では"違う夢"が描かれています。
それは映画を観てのお楽しみです!
ロケ地には高雄の神護寺や皇室の菩提寺の泉涌寺が使われていました。
最後のクライマックスは「本能寺の変」ですが、その前には明智光秀が徳川家康の接待役になりますが"魚が傷んでいる"と信長から叱責されるシーンもありましたが、信長の"魔王ぶり"を家康に示すシーンとして描かれていました。
賢い家康はその"芝居"を見抜いて光秀に労いの言葉をかけています。
明智光秀謀叛の真意は"永遠の謎"ですね。
信長が本能寺で自害する直前に信長と濃姫との"夢"が叶うシーンが感動的でした。
製作に20億円をも費やした大作です。
是非、観て頂きたい映画です。