京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

2019東山花灯路② (青蓮院門跡)

2019年03月13日 06時28分43秒 | 日記
今日3月11日は、高槻市での仕事を18時に終え、阪急電車で東山花灯路に来ました。
河原町駅から四条通を東に歩き八坂神社の境内を抜け青蓮院門跡へと向かいます。

途中に撮影した写真です。







粟田神社の大燈呂も展示、ライトアップされています。





道路の両脇には行灯が置かれ、ところどころに生け花が生けられ展示されています。京都らしい風情を感じます。



青蓮院門跡は三千院門跡、妙法院門跡と並ぶ天台宗の三門跡寺院のひとつで非常に格式ある寺院です。門主(もんす)は代々皇室あるいは摂関家から迎えていまし。また、浄土真宗の開祖 親鸞聖人が9才で得度されたお寺としても有名です。





ご本尊は熾盛光(しじょうこう)如来様で青い光は熾盛光如来の象徴です。本堂の後ろからは天に向かって青い光が放たれ、宸殿の前にも青い光の海原が広がっています。宸殿は門跡寺院特有の建物でお寺の主要なの法要が行われ、有縁の天皇、歴代門主のご位牌が祀られています。







庭園は相阿弥作庭と伝わる築山泉水庭、小堀遠州作庭と伝わる霧島の庭、大森有斐作庭の好文亭前の庭、宸殿前の苔庭と変化に富んだ美しい庭園が広がります。











前門主の東伏見慈晃様の書が飾られています。