厚生労働省は3年に一度の「介護保険制度の見直し」で、「現役世代並み」の所得がある高齢者の保険料を引き上げる一方、低所得の高齢者の保険料を引き下げる方向であることが報じられています。
収入に応じて保険料を負担する「応能負担」は当然ですが、
年収340万円が「現役世代並み」といえるでしょうか。
すでに、「現役世代並み」の方は、介護負担を「3割負担」しています。
さらに、介護を受けるための「認定」に費用を徴収したり、介護1、2を介護保険から外す議論も予定されています。
これでは、「保険あって介護なし」になりかねません。
社会保障制度が痩せ細っていく感じがします。
「社会保障のために」と消費税が10%になりましたが、その恩恵は何処に消えたのでしょうか。
写真は、昨日、井上ゆうすけ県議と議会報告を届けながら訪問活動中に頂いた、キュウリやつくね芋などです。
「燃油がや農業資材が上がって、このまま農業が続けられるだろうか」と不安の声や生活相談も頂きました。