こんにちは浦田関夫です

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公文書の扱い基準

2022年10月09日 06時03分27秒 | Weblog

 戦時中、極秘に「疎開」させられた公文書があることを8日の朝日新聞が報じています。
 大量の「公文書」を空爆などから守ろうと「公文書の疎開」が行われました。
興味深かったのは、国民への説明責任を果たすための文書疎開ではなく、「自分たちに必要か、役に立つか」が判断の基準だったと有識者が語っていることです。
 戦時中は、「何時か仕事に必要になる」と疎開させ、敗戦が迫ると「残しておけば役所に不都合になる」と焼却しています。
「疎開」と「焼却」は表裏一体のものでした。

 現在でも、自分たちの都合で公文書を「廃棄」したり、「改ざん」が報じられています。

 あの時代以上に、「公文書」に向き合う姿勢が問われそうです。

 

 

 

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