今日、10月26日は「原子力の日」です。
1963年(昭和38年)のこの日、茨城県東海村の日本原子力研究所の動力試験炉で、日本初の原子力発電が行われたとされています。
それから約60年間、使用済み核燃料の処分方法が決まらず、たまり続けています。
世界の原発でも、「使用済み核燃料」の処分に手を焼いています。
使用済みの核燃料が、人体に被ばくを及ぼさない程度まで低減するまでに、10万年もかかると言われています。
この当方もない長期間の保管を誰が維持するのでしょうか。
企業が、利益を生むために発電した「使用済み燃料の処分」が出来ないのであれば、原発から撤退すべきです。
それが、「企業倫理」というものではないでしょうか。
写真は、「ふく福の里」の入口に鎮座している「亀の4代」です。
人類が未来永劫に反映することを願うものです。