こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

コロナ影響はあらゆる分野に

2020年05月14日 06時24分14秒 | Weblog
 私の住んでいる所は、「玉ねぎ」の収穫が最盛期を迎えています。
この玉ねぎ価格がコロナの影響で例年の半値近くに急落。農家からは「このままでは経費も出ない」とため息が漏れています。
3月の平均単価は1キロ当たり118円と前年並みが、4月は59円に急落しています。
 肥育農家は、素牛80万円で購入、1年半以上飼育し肥育牛一頭出荷するごとに30万円の赤字になると嘆いています。
肥育農家は、農協から多額の資金を借りて経営している農家がほとんどで、その資金を借りるのに農家はお互いに連帯保証しています。
ある農家が倒産すれば、「連鎖倒産」」に追い込まれる可能性があり、資金の貸し付けている農協の経営も圧迫することになります。
肥育農家を「倒産」させないために、農協は資金提供を続けている現実もあります。
 肥育農家の経営難で、素牛を生産する「繁殖農家」も80万円していた子牛が5月は50万円台に値下がり、6月には40万円台になるのではと予想され、離農する繁殖農家も予想されています。
 呼子のイカ釣り漁業者は「イカが売れない」と嘆いています。
 このように、コロナによる深刻な相談が寄せられています。
 写真は、玉ねぎ収穫作業の様子です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング

blogram投票ボタン