韓国政府と北朝鮮の非核化に向けたトップ会談が４月にも行われようとしています。
安倍首相は、相変わらず「話し合いのための話し合いは意味がない。あくまで圧力による話し合いだ」と強硬姿勢と貫いています。
驚いたのは、日本には米軍が所有している空母で強襲揚陸艦「ワスプ」と同等の大きい護衛艦「いずも」（写真）を所持し、「攻撃型空母へ」すすもうとしていることを知りました。
共産党の小池晃書記局長が国会で質問に小野寺防衛相が２日、認めたものです。
「いずも」を所有している事は知っていましたが、こんなに大きいかは知りませんでした。
この「いずも」に攻撃型F３５Bや無人小型偵察機を搭載する計画があることを小野寺防衛相が認めました。
「専守防衛」を投げ捨てて、憲法上保有できないとしていた「敵地攻撃型兵器」へと進もうとしていることについて、安倍首相は「様々な検討をおこなうことは当然」と配備計画を否定しませんでした。
こんなことでは、「平和的話し合い」の糸口はいつまでたっても見えてきません。
日本も、話し合いの仲間に入って平和的解決を求めたいものです。
議会は、今日から議案質疑が３日間続きます。
