
昨日も慌ただしい一日でした。
午前中の議案質疑では、ボートレース事業管理者を置く条例について質問しました。
「後一ヶ月後に新しい市長が誕生する時期に政策変更は拙速ではないか」 と質しました。
坂井市長は、「これまでの流れの一貫で提案した。政策変更ではない」と答弁しましたが、後一ヶ月半で辞める市長がこれまでと違う方式(管理者を市長兼任を独立した管理者にする)に変更することでしてはいけないものです。それが「政治家の矜持」ではないでしょうか。
午後からは、玄海原発特別委員会が開かれ、議員任期前に報告書をまとめました。
報告書では、玄海原発3・4号機の再稼働が迫っていることを認識しつつ避難計画の問題点や佐賀県知事の再稼働の判断では「説明会を開催」を求めました。
私は、「説明会の開催」では、開催の相手が曖昧として「市民への説明会開催」と「市民へ」を挿入すべきだと主張しましたが、委員からは「市民への含まれている」と発言がありました。
このままでは、県は市議会に説明してお茶を濁す可能性があります。議論の経緯のなかで、「市民への説明会も含まれる」ことが委員の総意を確認しました。
プルサーマル実施に当たっては、国、県、九電と独自に「説明会」を開き、丁寧な説明会をくり返したのに、九電は今回説明会を開かないとしています。東日本大震災を受けて福島原発大事故が発生しました。未だに8万人が故郷へ帰れずにいます。
そんななかで「再稼働への動き」を議員だけで決めるわけにはいきません。
その後は、明日おこなう「事務所開き」での激励挨拶をして頂く方にお願いに伺いました。
今日は、午後2時から「りふれ」で演説会です。
藤野保史(衆院議員)を迎えて、来年1月市長・市議選勝利に向けた演説会です。
藤野議員は、吉野議員の秘書を務め原発問題の専門家として玄海原発の問題を話して頂けるものと思います。ご気軽にご参加下さい。
明日は、午前10時半から「事務所開き」です。
場所は、元スーパー・サンフレッシュ前の100円クリーニングとなりです。
