
ユネスコが唐津市の「唐津くんち曳山行事」など18府県33件の祭りを「山・鉾・屋台行事」無形文化遺産に登録することを決めました。
唐津くんちは唐津神社の秋祭りに獅子や兜、鯛など14台の曳山が町内を巡ります。
曳山は、江戸時代後期から町内ごとに制作され、和紙を貼り重ね漆で仕上げているのが特長です。
全国的には、「担い手不足」が深刻になるっています。
唐津でも同様で、町外からの協力で成り立っています。
地域の文化行事が永続的に続くためには、地域に若者が住み続けられる雇用が必要です。
「地域発展なくして文化なし」といわれています。
今回の決定が、唐津にとって地域発展を考える一助になればとおもいます。