玄海町の町議選挙で再選を目指していた藤浦あきらさんは無投票となり再選されました。
原発のある町で7回目の当選を果たした藤浦さんは、専業農家として地域からも信頼が厚く「産直販売」にも力を入れています。
「選挙があってほしかった」という町民の声もありました。
「原発に頼らない町づくり」を掲げる藤浦さんに町民の支持があるのか見極めるの一つの指標になるからです。
それをしたくなかった九電や町執行部の何らかの力が働いたのではないかと察しられます。
これから、「原発再稼働」をすすめようとする九電や町執行部との綱引きが始まります。
今日の佐賀新聞にも「地球のため早期の脱原発を」と佐賀市の方の主張が載っていました。
「後々の代にできるだけ汚染されない環境を残す義務が今を生きるわれわれにある」と述べられています。