石油通信社のブログ

石油通信社は、石油エネルギーを中心とした情報を発信しています。

レギュラー8週連続下落147・9円 12月3週SS市況、軽油は128・3円

2018-12-20 07:40:19 | 日記
資源エネルギー庁は19日、12月第3週(17日)現在の石油製品小売市況調査を発表した。1リットル当たりレギュラー全国平均価格は147・9円(前週比1・4円下落)で8週連続の下落となっている。ハイオクは158・6円(1・5円下落)、軽油も128・3円(1・2円下落)で8週連続の下落となる。石油元売各社は12月13日または14日から1週間の仕切価格をおおむね据え置いているものの、前週までの仕切価格値下げのタイムラグもあり全体的に下落している。

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非系列販売比率は全体的に縮小へ ガソリン販売フロー、再編も影響

2018-12-19 07:17:52 | 日記
資源エネルギー庁がまとめた2017年度のガソリン販売数量フロー図によると、元売再編による非系列玉の減少などさまざまな影響がみられる状況にある。ガソリン販売数量そのものは5113万kl(前年度比3・2%)に減少するなど需要減退傾向が進んでいるものの、販売数量の比率では、▲22・4%(▲0・2ポイント)、商社が13・1%(▲1・1ポイント)に比率を落としているのに対し、一般特約店は59・3%(1・2ポイント増)に拡大している。元売直売はわずかにポイントを落としているが、商社系の内訳は、商社直営が2・7%(0・3ポイント増)、商社系販売店が6・1%(0・2ポイント増)でそれぞれポイントを拡大しているのに対し、非系列販売を含むその他が4・4%(▲1・5ポイント減)と大幅に縮小するなど、元売再編による需給構造の変化で商社は系列SSなどを中心とした販売にシフトする傾向が強まっているものとみられる。

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SSにコインランドリーで相乗効果 ENEOS×OKULAB実証開始

2018-12-18 07:16:00 | 日記
JXTGエネルギーは13日、SSにOKULABのコインランドリー「BALUKO LAUNDRY PLACE」を設置したSS1号店の中央石油販売・春日部SS(埼玉県春日部市)をメディアに披露した。
併設SSは12月7日からトライアルを開始。コインランドリー店舗は24時間営業で洗濯乾燥機6台(うち2台は除菌・消臭機能付)、乾燥機7台、スニーカーランドリーを設置しインターネットで洗濯機の稼動状況が確認可能。洗濯や乾燥の終了をメールで通知できるほか、店舗内に無料Wifiを設置している。既にオープンから数日が経過しているが、利用者からは「おしゃれで明るくて開放感がある」「スタッフがいるので夜の利用も安心」などの声が寄せられている。利用者の3分の2は女性が占めるという。

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SSでピザ、相互送客と利便性追求 昭シ×ピザハット協業店舗オープン

2018-12-17 07:27:30 | 日記
昭和シェル石油は14日、日本ピザハットとの協業店舗1号店となる中央石油販売・セルフ代々木SS(東京都渋谷区代々木)とピザハット代々木店をオープンした。
新たな協業店舗は、昭和シェル石油がSSでの新たな協業を検討するなかで、燃料購入とピザのテイクアウトという2つのニーズをワンストップが提供できる店舗として、昭和シェルがピザハットにアプローチし実現した。協業店舗は5年以内に100店舗展開する計画で全国各地でロケーションが進められている。13日には現地でオープニングセレモニーが開催され、昭和シェルの森下健一常務執行役員、ピザハットの中村昭一代表取締役社長と佐野文彦執行役員、運営者の佐々木理雅中央シェル石油販売代表取締役社長がテープカットを行い、店舗で焼いたピザのファーストバイトを行った。


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系列回帰進み、仕切格差は最小水準に エネ庁、元売ヒアリング結果まとめる

2018-12-14 07:34:55 | 日記
資源エネルギー庁はこのほど、11月に実施した2018年4~6月期および7~9月期の石油元売6社に対するヒアリング結果をまとめた。
このうち石油製品の最終届け先の確認状況については、確認できていないとする割合は7~9月期で2・2%、非系列向け出荷割合は13・4%とそれぞれこれまでの元売ヒアリング結果の中で最も低い水準となったほか、一般系列特約店と非系列取引(固定取引)の仕切格差は6月時点、9月時点とも2・2円と低い水準にあり、系列内の同一都道府県内の最大仕切格差は4~6月が4・4円/リットル、さらに7~9月は4・2/リットルでこれまでの元売ヒアリングで最小となった。

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