経済産業省は31日、12月の石油統計速報を発表した。
燃料油販売(国内向け販売)は1410万1千kl(前年同月比▲6.6%)で7ヵ月連続の減少となっている。
油種別でみると、ガソリンは393万8千kl(▲4.5%)で3ヵ月連続の減少となる。新型コロナウイルス感染症の5類移行後初めての年末年始となり、4年ぶりのガソリン大型商戦への期待が寄せられていたが、小売価格の高止まりやハイブリッド車の普及など自動車の燃費向上、働き方改革による休暇の分散などで渋滞が緩和され、ガソリン消費が伸び悩んだ。
石油通信社
燃料油販売(国内向け販売)は1410万1千kl(前年同月比▲6.6%)で7ヵ月連続の減少となっている。
油種別でみると、ガソリンは393万8千kl(▲4.5%)で3ヵ月連続の減少となる。新型コロナウイルス感染症の5類移行後初めての年末年始となり、4年ぶりのガソリン大型商戦への期待が寄せられていたが、小売価格の高止まりやハイブリッド車の普及など自動車の燃費向上、働き方改革による休暇の分散などで渋滞が緩和され、ガソリン消費が伸び悩んだ。
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