山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

第130回新見英語サロンのお知らせ

2011-05-22 03:08:26 | 日記

5月24日(火) 18:30より、新見市学術交流センターの交流ホールにて、第130回新見英語サロンを開催します。

今回のゲストスピーカーは、郷土の歴史研究家でもあり、アジアに日本人のルーツを求めて幅広くフィールドワークをされている山本 範先生。

山本先生には、昨年の10月19日の第107回新見英語サロンでもお話をしていただきました(下記の記事参照↓)。

第107回新見英語サロン開催

今回お話いただくテーマは、「日本人の源流を求めて2―タイ北部―」。

お楽しみに。

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昆虫観察

2011-05-22 02:39:39 | 日記
昨年も5月下旬には、下記の記事のように(↓)息子と虫の観察をしていました。
むしのかんさつにっき

てんとうむしさん、さようなら

僕も子どもの頃、親戚の伯母から「虫ちょんはかせ」と呼ばれていたほど、虫が好きでしたが、息子もどうやらその血を受け継いだようです。

今は、「くろいてんとうむし」(おそらくナミテントウのこと)を見たいそうですが、この辺りには、ナナホシテントウはたくさんいますが、なかなかナミテントウはいません。

ということで、シンポジウムの準備(ただいまシンポジウム準備中参照)の合間に、近くの城山公演に虫の観察に行きました。

やはりいたのはナナホシテントウ


何かの幼虫も葉っぱの上にいました。


その他、写真には撮っていませんが、いろんな虫を見ました(←虫ではないですが…)。

でも、「くろいてんとうむし」は見つけられませんでした。

ナミテントウの生態をもう少し調べて、また探しに行きたいと思います。

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ただいまシンポジウム準備中

2011-05-21 12:25:41 | 日記
先日、
第35回日本スタインベック学会でシンポジウムを担当しますの記事に書いたように、週明けの第35回日本スタインベック学会でシンポジウムとスタインベックフェスティバルの報告を担当します。

現在、その最終準備に追われているところです。

うまくいくことを目指して、頑張って準備します。
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新見市国際交流協会総務委員会に出席

2011-05-20 02:20:34 | 日記
僕は、新見市国際交流協会の総務委員を務めております。

総務委員会では、間もなく開催される予定の今年度の理事会と総会での話し合い事項の準備及び調整を行います。

5月19日(木)、その総務委員会が新見市山村開発センターで開催され、出席いたしました。

理事会について、総会について、役員改正について、その他について約2時間にわたって話し合いました。
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2011年度英文論文講読勉強会実施

2011-05-19 01:19:19 | 日記
新見公立大学・短期大学では看護学部・看護学科の教員を中心に、英文論文講読勉強会というものを毎月開催しています。

今年度は、その世話人を務めさせてもらっています。

この度、5月18日に今月の例会を開きました。

今回は、AJN(American Journal of Nursing)(March 2011, Vol.111, No.3)から“‘How Should I Touch You?’: A Qualitative Study of Attitudes on Intimate Touch in Nursing Care”という論文について僕が発表し、

Nursing Research(January/February 2011, Vol 60, No 1)から“Nurses’ Work Schedule Characteristics, Nurse Staffing, and Patient Mortality”の論文について同僚教員から発表がありました。

前者は、看護師の患者への看護行為の中での身体のプライベートな部分に触れることについての論文、後者は、看護師の勤務体制やスタッフ配置と患者の死亡率との関連性についての論考で、どちらも興味深いものでした。

このように、我々教員も地道ながら英語の勉強を続けております

皆さんも、英語の勉強を頑張って続けてください。
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5月18日(水)のライブラリートークで講師を務めます

2011-05-18 00:46:17 | 日記
新見公立大学・短期大学では、難波学長や教養教育委員会、そして図書館が中心となって学生への読書の推進を行っています。

その活動の一つが、毎月図書館で開催されるライブラリートーク。

僕が主宰する新見英語サロンの活動日と重なってしまうことが多かったのですが、以前のブログにも書いたように(↓)参加したこともあります。
Good Luck!

5月18日(水)に開催されるライブラリートークでは、僕が講師としてお話をさせてもらうことになりました。

以下の、新見公立大学・短期大学図書館のブログ(↓)でも紹介していただいています。
ライブラリートークのお知らせ

僕が研究してるジョン・スタインベックの作品から、短編小説「オオカミの群れが教頭先生を食べたとき」を読んでもらいお話をしようと思っています。

本当は英語で読みたいところですが、それでは時間がかかりそうですので、翻訳(抄訳)を使っての読書会を考えています。

興味のある学生は、ぜひ、5月18日(水)18:00からのライブラリートークにご参加ください。

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久しぶりの奈良訪問

2011-05-17 03:30:26 | 旅行
今日は、学会誌の印刷をお願いする印刷会社を訪問するため奈良に行ってきました。

中学校の修学旅行、高校の修学旅行、アメリカからの訪問団を案内と過去3度、奈良を訪問していますが、今回は4度目の訪問でした。

まずは、新見駅を始発電車で出発。


伯備線→新幹線→オーシャンアロー→奈良線
を乗り継ぎました。
これは、オーシャンアローです。

せっかくオーシャンアローに乗るのなら南紀方面に遊びに行きたいものですが、今日は新大阪から天王寺までのわずかの乗車区間でした。

高校時代の修学旅行でグループごとに自分たちで旅程を考えて回ったのですが、ガイドブックには出ていない寺を回ろうということになって、回ったことを、奈良線に乗りながら思い出していました。

奈良駅は、昨年が奈良遷都1300年ということでいろいろと記念行事が開催されていましたが、そのため新しい駅舎になっていました。


今回の目的地は、学会誌でお世話になっている関西印刷株式会社。

あらかじめ地図で調べておきましたが、奈良の町名は割りと細かく区切られているため、少し苦労しましたが、無事到着できました。

これまで、日本時事英語学会のニューズレター編集長をしていたときにも同社にお世話になっておりましたが、会社を訪問することはなかったので、今回、会社を訪問でき、担当者と実際にお会いできてよかったです。

仕事の話を終え、駅まで散策をしながら帰りました

まずは、奈良公園。
奈良公園前に、このような標識がありました。


せんべいは与えませんでした、鹿たちが公園内でのんびりと過ごしている様子を横目に歩きました。




鹿に関する注意事項が外国語でも示されていたのは興味深かったです。


奈良公園の横を抜けて興福寺の境内も通りました。




ここも確か、中学校時代に来たなあと思い出しました。
ただ、中学校時代は歴史の勉強というよりは、他の修学旅行の学校のグループにかわいい子がいるかなあなどということに興味があって、修学旅行の間中、そのような話ばかりしていましたよね、秋山君、田中君!(←いきなり名前を出してごめん)

それから、高校時代の修学旅行は、修学旅行期間中、行われていたプロ野球日本シリーズの中日-西武のことが気になりながらの旅行でした。
でしたよね、鈴木君!(←これまた、突然、名前を出してごめん)

興福寺の公園にはカメさんたちがたくさんいました。

カメは長生きですが、僕が中学校の修学旅行で興福寺を訪問した30年前は、これらのカメさんたちは既に生まれていたのでしょうか?

駅までの道に古本屋が2軒ありました。

僕の趣味の一つが古本屋巡り。
この2軒のうち1軒で掘り出し物の本を見つけることができました。
これだけでも、わざわざ奈良まで来た甲斐があるというものです。

今日は、とんぼ返りでしたが、今度は家族旅行で来たいものです。










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新見公立大学・短期大学の第13回鳴滝祭参加

2011-05-16 00:46:51 | 日記
先日、新見公立大学・短期大学第13回鳴滝祭の記事で書いたように、5月14日、15日と新見公立大学・短期大学の第13回鳴滝祭が盛大に開催されました。

2日間とも晴天に恵まれ、学外からも多くの人が参加してくれました。

私も、完全な客としての参加ですが、息子を連れて、2日間とも参加をしました。

初日は、オープニングセレモニーから参加しました。


息子は、セレモニーに引き続き行われた菓子まきを楽しんでいました。

その後、売店でいろいろと買い歩きをしたり、茶道部のお茶会にも参加させてもらったりしました。


体育館の子どもお絵かきコーナーにも行きました。


また、この日は「にこたん」も開設されていましたので、「にこたん」でも結構長い時間過ごしました。

今回は、頑張ろう日本を意識した舞台の背景パネルでした。これもよかったと思います。



2日目は、午後からの参加。

でも時間が少し遅かったので、既に閉店している店も多く、残念でした。

大学祭中は、同窓会の役員会も開かれますので、また、卒業生も遊びに来てくれるので、卒業生との再会もこの大学祭での大きな楽しみです。

そして、この2日間、息子に対して、学生、卒業生、同僚の先生方など多くの方からおもちゃ等、いただきました。

この場をお借りして御礼申し上げます。

また、鳴滝祭実行委員会のメンバーの皆さんは大変お疲れ様でした。

この経験は、これからの学生生活や社会人になってから必ず活かされるものと思います。

これからも頑張ってください。



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ただいま編集作業最終段階

2011-05-15 09:45:42 | 日記
先日、述べたように、日本ジョン・スタインベック協会の学会誌Steinbeck Studiesの編集委員長を現在務めています(↓)。
Steinbeck Studies編集作業

来週の学会に間に合わせるため、ただいま詰めの作業中です。

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フローレンス・ナイチンゲール博物館

2011-05-13 16:28:46 | 旅行
看護学部の1年生の英語Ⅰの講義ノートに掲載する情報です(ブログ掲載用に一部改変)。

5月12日はフローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale, 1820-1910)の誕生日で看護の日でした。

Florence Nightingale Museumはイギリスのロンドンにあります。

看護の道を目指す皆さんは、是非一度訪問してみましょう(←看護学生向けに書いています)。

僕は、1996年と1997年の2度ロンドンを訪問しましたが、どちらもこのフローレンス・ナイチンゲール博物館を訪問しました。

この博物館は、ロンドンの中心部テムズ河沿いにあります(住所:Gassiot House, 2 Lambeth Palace Road, London, SE17EW)。

有名な時計台ビッグベン(Big Ben)のある国会議事堂の対岸に位置します。

この地にナイチンゲール看護学校が設立され、隣には彼女の設計したセント・トーマス病院(St. Thomas Hospital)があります。

このセント・トーマス病院はナイチンゲールが設計した病院で、ナイチンゲールの著書『看護の覚書』(Notes on Nursing: What It Is and What It Is Not)にも書かれているように病室の窓は広く、十分明かり取りの機能を果たしていました。

博物館はナイチンゲールの没後100年となる昨年2010年改装工事が完成し、彼女の誕生日の5月12日に再オープンしました。

貴重なナイチンゲールの遺品などが並び、彼女をしのぶことができます。

ナイチンゲールに関連する書籍、教材、グッズなども豊富に販売されています。

ちなみに、博物館のウェブサイト内のショップでも様々なグッズが売られています。

フローレンス・ナイチンゲール博物館は、この5月21日に発表される2011年ヨーロッパ博物館大賞にノミネーションされています。

今度ロンドンに行くことがあったら新装開館したこの博物館に再び行ってみたいと思います。

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読書案内:『断る力』vs.『断らない人は、なぜか仕事がうまくいく』

2011-05-12 19:05:44 | 日記
先の投稿に引き続き、2010年度の教職員推薦図書で僕が挙げた2冊目と3冊目です。

断る力、勝間和代、文藝春秋
断らない人は、なぜか仕事がうまくいく、田中和彦、徳間書店

私は、これら2冊の書を対比させて読んでみました。

世間には、様々な書が出ていますが、学生諸君にはぜひそれらをいろいろな形で関連付けて読むことも勧めたいと思います。

最初、ある読書案内で知った『断らない人…』の書名が私の生き方に近いと思い読んでみたいと思い、書店に行きました。

その書は見つからず、代わりに見つかり正反対の考えとして気になった『断る力』の書を購入しました。

2冊を読み比べ考えたことは、僕はよく言えばお人よしで人から頼まれるとなかなか断ることができず、「断る力」には欠けていますが、自分自身の半生を振り返り、いやなことも断らなかったために、それが新たなチャンスにつながるという経験もいくつかしているということです。

ということで、僕自身としては田中氏に軍配を上げたいと思いますが、人によっては勝間氏に共感を覚える場合もあるでしょう。

このように複数の書を関連付けて読む試みも挑戦してみてください。
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読書案内:『ジョン・スタインベック 人と思想188 』中山喜代市著、清水書院

2011-05-12 19:04:12 | 日記
2010年度の教職員の推薦図書として私が挙げたものの第1弾です。

新見公立大学・短期大学の学内向けのウェブサイトにも他の先生方の推薦図書として掲載されています。

先生方がどんな本を推薦しているかということは、学生の皆さんにとっても、興味深いことかと思います。

お近づきになりたい先生がいたら、是非その先生の推薦図書を読んで、その先生を訪ねてみてはいかがでしょうか。

このページには過去4年間分の教職員の推薦図書が挙がっています(学外からは見ることができません、学外の方、すみません)。

もちろん僕が推薦した図書を読まれた方がいらっしゃいましたら、是非、その感想などを語り合いましょう。

人と思想188 ジョン・スタインベック、中山喜代市、清水書院
米国のノーベル賞作家ジョン・スタインベック(John Steinbeck)について研究している私は、学生諸君に読みやすい日本語で書かれたスタインベックの伝記があれば紹介したいとかねがね思っていましたが、この度、日本ジョン・スタインベック協会の元会長の中山氏によって書かれた日本語の伝記が出版されました。

これを参考にしながら、スタインベックの名作『怒りのぶどう』『エデンの東』『ハツカネズミと人間』などを読んでもらいたいと思います。
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第35回日本スタインベック学会でシンポジウムを担当します

2011-05-12 02:32:45 | 日記
以前、Steinbeck Studies編集作業
の記事にも書きましたが、僕は、日本ジョン・スタインベック協会に所属しています。

この協会は、毎年、日本スタインベック学会を開催しています。

今年は、5月23日(月)、北九州市立大学の北方キャンパスで開催されることになっています。

僕は、ブログの更新ばかりしていて暇であるように思われているかもしれませんし、特にこのブログには息子と遊び歩いていることもたくさん書いているので遊んでばかりいると思われているかもしれませんが、学生に勉強しなさいと言っている手前、自分でも(細々とではありますが)勉強(=研究)も進めています。

その、研究内容の一つがこのスタインベックについてなのですが、今年の学会では僕は、常々関心を持っていたスタインベック作品の演劇化について、「スタインベックと『二十日鼠と人間』と演劇と」と題して、シンポジウムを行うことになっています。

今回、一緒にシンポジウムに登壇してくださるのは、スタインベックが原作の『二十日鼠と人間』の劇を2008年に演出されたLink Project主宰の為国孝和氏とその『二十日鼠と人間』で登場人物レニーを演じた俳優の塚原英志氏です。

お二人には、演劇に携わる立場から、スタインベックの演劇観やスタインベックの原作『二十日鼠と人間』をどのように評価されるかなど我々研究者とは違った観点からのご意見を伺ってみたいと考えています。

また、本学会では、昨年8月にアメリカのカリフォルニア州サリナス(←スタインベックの故郷です)のNational Steinbeck Centerで開催された第30回Steinbeck Festivalの報告もあります。

このフェスティバルでのパネル・ディスカッションのことは、このブログ(下記参照↓)でも書きましたが、
8月8日(日)
今回は、その報告者にも名を連ねております。

ちなみに、日本ジョン・スタインベック協会では勤務校の新見公立短期大学の前学長であり名誉教授でもあられる新居志郎先生も会員になられています。

新居先生は、ウィルス学がご専門ですが、実は、新居先生の伯父様にあたる新居 格(イタル)氏は、スタインベックの代表作The Grapes of Wrath(『怒りの葡萄』)を日本で初めて翻訳された方です。

The Grapes of Wrath の米国での出版が1939年でしたが、新居 格氏の『怒りの葡萄』の翻訳は上巻が1939年その年に、そして下巻が翌1949年に出されているのです。

太平洋戦争の日米開戦を直前に控えたこの時期に、このようなすばやさで翻訳をされたのは、新居 格氏の熱意によるものが大きいようです。

今回は、前学長の新居志郎先生も、この学会にご参加くださると(新居先生の弟子に当たられる宇野文夫先生より)伺っています。

それもとても楽しみです。

なお、この学会については、研究社の『英語青年』のウェブサイト内のお知らせにも掲載されています(僕の役職名が少し違っていますけど)。
研究社web英語青年 2011年5月号 予告一覧
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第129回新見英語サロン開催報告(インターネットを利用した外国語学習)

2011-05-11 03:31:55 | 日記
5月10日(火)、プレゼンテーションを依頼していた方が仕事の都合で来られなくなりましたので、今日は、代わりに、以前から希望が出ていたインターネットを利用した英語学習法の情報交換をしました。

僕が、学生時代にはインターネットは普及しておりませんでしたので、現在の学生たちのことを思うと、インターネットなどのさまざまな情報機器やツールにあふれ、恵まれているなあと思います。
(でもこれは、いつの世もその繰り返しで、僕たちが学生時代には、上の世代からは、今の学生はビデオやカセットテープなどが普及し英語学習にとってなんて恵まれているんだろうと思われていたようですので。)

今日は、実際にインターネットに接続し、その画面をスクリーンに映しながら、ALTのAndrewさんとDonaldさんの2人を含む参加者9人でいろんな情報交換ができました。




参加者の皆さんからは、
○smart FM (DonaldさんもAndrewさんもお奨め、お二人もこれを使って日本語を勉強したそうです。英語での放送もあり勉強できますが、現在は有料サイトになっているようです。)

○lang-8 (外国語で日記を書き、母語話者に添削をしてもらう、そのかわりに自分の母語で書かれた外国人の日記を添削する。それぞれが、外国人と交流しながら、外国語での日記を添削してもらったり、自分も添削したりして、交流と外国語力の上達を図るもの、これは無料サイトのようでした)

○簡単な言葉で書かれている子ども用の物語を読む

○詩を読む(例:Shel Silversteinや谷川俊太郎の日本語詩と英訳など)

○「レアジョブ」(フィリピンの学生からSkypeを利用してテキストに基づいた英語レッスンを受ける、これは有料サイトです。)

○「英語のゆずりん」(さまざまな英語学習のためのサイトを集めたリンク集、いろいろと面白いものがあるようでした。)

インターネットを利用した学習は、いろいろなよい点も多いが、どうしてもスピーキングの面で不足しがちであるという重要な指摘もありました。

僕も、以下のものを推薦してみました。

○ALCウェブサイト内の「英辞郎on the Web」ALCウェブサイト(英和翻訳と和英翻訳の検索がオンラインでできる、データ豊富)

○Longman Dictionary of Contemporary English http://www.ldoceonline.com/(わかりやすい英語説明がオンラインで入手できる)

○英語版wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Main_Page(このサイトの安易な使用は批判されることもあるが、英語で様々な事柄についての解説を読むことが可能、何かについての大まかな知識を得る際役に立つので私も例えば英語サロンの通訳をする際の準備として利用することが多い)

○Simple English版wikipedia http://simple.wikipedia.org/wiki/Main_Page (上記のものの簡単英語版)

○Daily Yomiuri Online http://www.yomiuri.co.jp/dy/(英字新聞The Daily Yomiuriのオンライン版、日本の英字新聞なので日本のことをどのように英語で表現するかの参考となる)

○NHK WORLD English http://www3.nhk.or.jp/daily/english/(同じくNHKのものなので、日本のことをどのように英語で表現するかの参考になる)

○Dave’s Japan Diary http://davecollyjap.blogspot.com/(この英語サロンでは おなじみDave Collymoreさんの英文ブログ、横浜に行っても継続中)

○Times Square Cam http://www.earthcam.com/usa/newyork/timessquare/
(ニューヨークTimes Squareの今がわかるweb camera、街の雑踏が聞こえておもしろい)

○Facebook http://www.facebook.com/(チャットやメール感覚で連絡が取れる。外国人の利用も多く、連絡手段、情報網として役立つ)

○YouTube http://www.youtube.com/?gl=JP&hl=ja(英語も含め、いろいろな動画をみることができる。これは英語学習の革命と言えるでしょう。)

○各種検索サイトの画像検索(以前は、何かを調べてもどんな物かわからなかった物が視覚的に確認できる点で画期的)

ということで、外国語学習にはとても恵まれた時代です。皆さん、これらを利用して外国語の学習に励んでください。また、他にもお奨めの学習法などありましたら、教えてください。
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新見公立大学・短期大学の第13回鳴滝祭

2011-05-10 01:42:02 | 日記

新見公立大学・短期大学では、5月14日(土)、15日(日)、第13回の鳴滝祭を開催します。

現在、学生たちは、鳴滝祭実行委員会を中心に、準備を進めています。

オープニングは14日の9時30分で、メーンステージはグラウンドとなります。

ステージイベントの他に、模擬店、チャリティバザー、学科ごとの学習成果の発表、お笑いライブ等があります。

地域の皆さんとの交流の機会でもありますので、多数の方々のご来場をお待ちしております。

また、新見公立大学・短期大学に入学してみたい高校生や中学生などの皆さんも、この機会にぜひキャンパスに遊びに来てください

卒業生もぜひ遊びに来てくださいね

昨年度の鳴滝祭の様子については、下記の記事及び写真をご参照ください。
第12回鳴滝祭開幕




今年の鳴滝祭のことが、新見公立大学・短期大学のウェブサイト内にアップされました。ご覧ください。
鳴滝祭 2011年5月14日、15日開催


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