山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

映画英語教育学会西日本支部第11回大会で研究発表をしました

2013-12-04 05:47:20 | 旅行

11月23日(土・勤労感謝の日)、広島国際大学広島キャンパスにおいて開催された映画英語教育学会西日本支部例会第11回大会で、「映画『シャレード』を使用した一般市民対象の英語講座について」というタイトルで研究発表をさせていただきました(大会プログラム参照)。

学会には発表要旨として以下の文を提出しました。

映画『シャレード』を使用した一般市民対象の英語講座について
                            山内 圭(新見公立大学)

 発表者は、新見市国際交流協会主催の英語講座(全10回)を市内の外国語指導助手の協力を得て毎年担当している。受講者のレベルは、初級から上級まで幅広く、リピーターも多い。したがって、内容を毎年変えて実施している。
 今年度は、角山照彦先生との共著で語学春秋社から『映画「シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ガイドブック』を出版した。以前から、映画利用を検討していたので、今回映画『シャレード』を使うこととした。
 講座は、10月8日に開始予定で、本概要作成時現在受講予定者は20名である。本発表では、発表時点で第7回目が終了している本講座についての実践報告を行う予定である。

このような内容の実践報告的な発表をさせてもらいましたが、この発表をおこなうことについては、今年度の新見市国際交流協会の英語講座の受講者及びALTの皆さんに、アンケートの回答などいろいろな面でお世話になりました。

ご協力ありがとうございました。

また、発表後の質疑応答では、さまざまな英語的レベルの受講者がいるようであるが、どのように対処しているかというような主旨の質問もいただきました。

この質問に対する僕の回答は、以下となります。

・この講座に協力してもらっているALTの先生方は小中学校で教えていることから、初級者の対応にも慣れている。
・普段から実施している新見英語サロンの流れで行っているので、また毎年の常連も多いので、顔見知りの受講者同士教え合う関係もできている。
・映画という媒体は奥が深いので、様々なレベルの受講者の知的好奇心を満たすことができる。

他の研究発表やシンポジウムからも様々なことを学びました。

学会後の懇親会も参加させていただき、とても有意義な一日となりました。





学会から懇親会までのフォトギャラリーが学会サイトにあります。

よろしければご覧ください。
第11回 ATEM 西日本支部大会フォトギャラリー
コメント
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