山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

第37回日本スタインベック学会で研究発表の司会を務めます

2013-05-24 15:09:07 | 日記
2013年5月27日(月)、フォレスト仙台において第37回日本スタインベック学会プログラムが開催されます。

第37回日本スタインベック学会プログラム

この学会において配布する予定の学術雑誌で編集長を務めるSteinbeck Studiesも、先日無事印刷が終わって、ホッとしています。

今回の学会では、僕は、大竹泰子氏の「スタインベックの『エデンの東』に隠れているAdamを探して」と田村亮氏の「労働者たちが見た夢――『ハツカネズミと人間』考」の二つの研究発表の司会を務めます。

研究発表よりは楽ですが、司会も大切な仕事、それなりにしっかりと準備をして臨みたいと思います。




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Publication of A Perfect Workbook with the Movie Charade

2013-05-24 12:21:32 | 日記
Professor Teruhiko Kadoyama at Hiroshima International University and I coauthored the book, A Perfect Workbook with the Movie Charade, and it has been published by Kokusai Gogakusha.

This is a workbook which can help you study English at home while enjoying the Audrey Hepburn’s movie Charade.

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Niimi English Salon #185

2013-05-24 12:08:18 | 日記
We had the 185th session of Niimi English Salon on 14 May.

The students who attended the Study Tour to Melbourne this spring reported on their study tour.

I am sorry the number of the participants to the session was very small, but the local cable TV and a local newspaper reported the session.

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共著『映画「シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社)出版される

2013-05-24 10:58:41 | 日記
2013年5月23日、国際語学社より広島国際大学の角山照彦先生と僕との共著、『映画「シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』が出版されました。



角山先生との共著は、スクリーンプレイ・シリーズの『レベッカ』に続くもので、角山先生には本当にお世話になっています。
(スクリーンプレイ・シリーズ『レベッカ』出版参照)

映画「シャレード」の日本語及び英語の字幕つきDVDもついて1,500円+税の価格です。

オードリー・ヘップバーン主演の名画「シャレード」を楽しみながら、単語や熟語、会話的英作文、聞き取り、和訳、発音練習、外国文化についてなどの幅広い学習が可能です。

よろしければ、皆さんの英語学習にお役立てください。

ちなみに、国際語学社によるこの書の紹介ページです。
映画「シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック 《DVDブック》

(後記)
残念ながら、国際語学社は現在廃業されているようです。この書に興味を持ってくださった方は古本での入手をお願いします。
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新見公立大学・短期大学の難波正義学長出演番組のお知らせ

2013-05-24 10:24:15 | 日記
このたび、瀬戸内海放送(KSB)の「自由人会社人 トップの横顔」(日曜日午前11:45~11:50放送)に本学の難波正義学長が出演することになりました!

番組は5月26日(日曜日)午前11:45~11:50に放送される予定です。

岡山県、香川県で放送されます。

両県の方は、ぜひ、ご覧ください!
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第171回新見英語サロン(新見市国際交流協会2012(平成24)年度英語講座第6回)開催報告

2013-05-24 09:48:24 | 日記
2012(平成24)年11月6日(火)、新見英語サロン第171回(新見市国際交流協会2012(平成24)年度英語講座第6回)を 新見市学術交流センターにおいて開催しました。

この日のテーマは、読書または本でした。

まずは、恒例のモデル・ダイアログを使って練習、今回は、僕の大学生時代の語学研修の短期留学の際、ホストファミリーと交わした会話が元になっています。

With my host family in San Jose, California(カリフォルニア州サンノゼのホストファミリーと)
Toni: Do you like books?
Kiyoshi: Yes, I do. I like American Literature.
Alan: Really? Who is your favorite author?
Kiyoshi: My favorite author is Mark Twain. I am going to write a graduation thesis on his Adventures of Huckleberry Finn.
Alan: Good! I like the book very much.
Toni: By the way, have you heard of John Steinbeck? He is from California.
Kiyoshi: Yes, I have. I have read one of his novels, The Pearl.
Toni: If you are interested, we would like to take you to Monterey, where he wrote books like Cannery Row.
Kiyoshi: Thank you. I’m very much interested.
(when we said goodbye)
Kiyoshi: Thank you very much for letting me stay in your home.
Toni: It’s our pleasure.
Alan: Here’s a gift from us. This is a copy of Mark Twain’s Roughing It. We hope you like it.

(日本語訳)
トニ(ホストマザー):あなたは本が好きですか?
圭:はい、好きです。僕はアメリカ文学が好きです。
アラン(ホストファザー)本当?好きな作家は?
圭:好きな作家はマーク・トウェインです。トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』で卒業論文を書くつもりです。
アラン:それはいいね。私もその本は好きだよ。
トニ:ところで、ジョン・スタインベックは聞いたことがありますか?カリフォルニア出身なんです。
圭:はい、聞いたことがあります。彼の小説のひとつ『真珠』を読んだことがあります。
トニ:もし、あなたが興味があれば、スタインベックが『缶詰横丁』を書いたモントレーに連れて行ってあげますよ。
圭:ありがとう。とても行きたいです。
(お別れのとき)
圭:ホームステイさせていただき、ありがとうございました。
トニ:どういたしまして。
アラン:これが私たちからのプレゼントです。マーク・トウェインの『西部放浪記(苦難をしのびて)』です。

(解説)
 これは、僕が大学3年生の春、短期語学研修でホームステイさせていただいたカリフォルニア州サンノゼのバロウズ夫妻との会話です。大学時代にマーク・トウェインについて卒業論文を書くことを話した僕にお別れのときにマーク・トウェインの『西部放浪記』をくださいました。また、当時まだ僕が一冊しか読んだことのなかった作家ジョン・スタインベックのゆかりの地に連れて行っていただき、彼の文学に興味を持ちました。そのおかげで大学院に進学してからは、ジョン・スタインベックを研究し、現在に至ります。

ちなみに、この5月に学会でカリフォルニアに行った際は、ホストファミリーのバロウズ一家とお会いしました。

その際に、この英会話レッスンで一家のことを話題にしたことをお話したら喜んでくれました。

ホストファミリーのバロウズ家については以下の記事をご覧ください。
大学生時代のホストファミリー
Host Family Reunion
学生時代のホストファミリーとの再会

学生時代のホストファミリーとの再会

この会話を使って練習をした後、次はグループ・ディスカッション用の読書に関する表現の練習です。

次のような表現の練習をしました。

Have you read Hakurki Murakami? (村上春樹(の作品)を読んだことがありますか?)
Have you read Bocchan by Soseki Natsume?(夏目漱石の『坊ちゃん』を読んだことがありますか?)
What book are you reading now? (今、何の本を読んでいますか?)
What magazine(s) do you subscribe to? (あなたはどんな雑誌を定期購読していますか?)
What newspaper do you read regularly? (どんな新聞を定期的に読みますか?)
What book influenced you most? (どんな本があなたに最も影響を与えましたか?)
What book(s) would you like to read? (どんな本が読みたいですか?)
What kind of books do you like? (どんな本が好きですか?)
I like novels / practical books / biographies / autobiographies / travel guides / comics / detective stories / romantic novels / science fiction=sci-fi / non-fiction / textbooks / dictionaries / academic papers / essays / picture books / poetry / drama scripts. (私は、小説・実用書・伝記・自叙伝・旅行書・漫画・推理小説・恋愛小説・SF・ノンフィクション・教科書・辞書・学術論文・エッセイ・絵本・詩歌・脚本が好きです。)
How many books a month do you read? (1ヵ月に何冊の本を読みますか?)
Have you read an e-book? (電子ブックを読んだことがありますか?)

先週のレッスンで、今週は読書についてのグループ・ディスカッションをするので、好きな本、皆さんに紹介したい本などがあれば持ってきてくださいということをアナウンスしていたので、持参している人もいました。

ですから、自分の持ってきた本を紹介する表現も練習しました。

I have ~. (私は~を持っています。)
This book is written by ~. (この本は~によって書かれました。)
I like this because ~.(私は~だからこの本が好きです。)
Ex. the story is interesting(話がおもしろいから), I like the author(作者が好きだから), the story is located in New York(話がニューヨークを舞台にしているから), the book describes Showa Era(本が昭和時代を描いているから)

今回もグループ・ディスカッション、盛り上がりました。







また、この回のALTたちの話から、今、アメリカでHunger Gamesという作品が流行っていることを知りました。

Hunger Gamesについては、このレッスン後、渡米して参加したOne Book One New Paltzのディスカッションでも話題に上がっていましたし、この5月の国際ジョン・スタインベック学会でも若い研究者によって触れられていました。

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