山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

国際スタインベック学会での発表終了

2013-05-03 01:29:24 | 旅行
2013年5月1日から3日までカリフォルニア州サンノゼにあるサンノゼ州立大学で開催の国際スタインベック学会に参加しています。

僕の国際学会デビューは1997年にこのサンノゼ州立大学で開催された学会でした。

その後、スタインベック関係の国際学会では、2002年のニューヨーク、2005年の京都、2010年のサリナスでのスタインベック・フェスティバルに続けて5回目の研究発表(パネルディスカッションを含む)となります。

会場のサンノゼ州立大学です。






San Jose State University なのでSJSUと略します。

この大学には1988年にサンノゼに滞在した時にも来ましたし、1997の学会でも来ましたが、いろいろと変わりました。

その一つが図書館で、Martin Luther King, Jr. ,Library という名前がつけられています。


図書館の学会案内です。


会場に着き登録をするとプログラムと名札をもらいます。




僕の発表は、初日の昨日にありました。

昨年関わった日本初の『爛々と燃ゆる』公演の報告をしました。










これが学生時代古本で買ったBurning Bright (『爛々と燃ゆる』)の原本です。


古本屋で買った時には、まさか自分がこの作品にこんなに関わることになるとは思いもしませんでした。

先日、この作品の演出をされた塚原英志さんから送ってもらったこの公演のDVDも部分的に見せて来ました。




研究発表も質疑応答も無事終了し(もちろん改善の余地はありますが)、ほっとしました。

研究発表には25年前に短期留学の語学研修で英語を教えてくださったランディ先生とホストマザーのトニさんも聞きに来てくれました。

ランディ先生からは花束もいただきました。


研究発表終了後に花束をもらったのは初めての経験でした。

この日は、朝食でエネルギー補給のため(?)、少し贅沢ですがルームサービスを頼みました。


終了後は、1994年にスタインベック・フェスティバルに参加した時からお世話になっているスタインベック研究者のオードリー・リンチさんに日本食をおごっていただきました。

Happy Boat with Salmonとか言う名前の寿司セットでした。


とても充実した一日でした。



コメント
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