改めましてレースから1週間が過ぎてしまいましたが、振り返りです。
レース後、月曜から仕事が忙しく、家には朝食と夕食、風呂、睡眠のためだけに帰っているようなもので、レースでご一緒した方々へもコメントしにいけず、失礼しておりすみません。
既にレース後の興奮も収まってしまい、臨場感ある記事は書けませんが、ポイントだけ書かせていただきます。
まずは、会場までの移動。初めての参戦でしたが、ちょっと遠かったなぁ~と言う印象。行きは古河まででも2時間30分、更に古河駅から徒歩数分に、送迎バス20分。帰りにいたっては会場を出発してから家まで3時間40分も要していた・・・時期としては暑くなるリスクが低いし、寒すぎもしないから最高なんだけど、ちょっと遠すぎる気がしました。これだったら、かすみがうらが近くてよい大会だったなぁ~と再評価。
さてレースですが、まずはゼッケンがCブロック1200番台だったんですけど、確か申請タイムは「目標タイム」となっており、ぼくは、2:55:00位だったと思うのですが、Cとはね・・・ で、結果、順位は300位台だったので、Bブロックの人の申請タイムはどんだけだったんだ?と疑問が。ここは、大会運営で見直しをして欲しいところだと思います。せめて申請タイムを目標タイムではなく、過去2年以内のベストタイムにするとか。そりゃ、目標は誰でも大きく持ちたいものですからね。
おかげで、スタートロスが24秒だし、5キロ位まですごい人の多さで走りづらかったのがちょっと気にかかりました。しかも、コースは折り返しが多いコースなので、道路規制してもらっていても走れるコースは道路の半分なので、人がばらける10キロ位まで、走りづらさが続きました。
さて、レースの振り返りです。
まずは、ラップです。
設定ペースはキロ4:09なのですが、今回も設定どおりに行けたのはせいぜい10キロ位まで。残念ながらあっさりキロ4:10オーバに転落。そして、5キロごとの給水では、更にキロ4:15近くまでペースダウンしてしまう。これが何とも残念なところ。
15キロ越えてくると最初のフォームでは、ペースを維持できなくなってしまったので、まずは第一変形として、大きなフォームに変更。ちょっと体力を消耗しそうな懸念はあるのですが、ストライドを大きくするかわりに地面着地回数を減らし、反動を利用した大きなフォームに変えてレースを進めました。
足の疲労感は、最初からそれほど軽い感覚は無かったですが、ハーフ越えても「まだまだ」30キロ越えても「まだまだ変わらず」と言うのがいい手ごたえでした。
35キロ越えてから勝負と言う心構えで、来るべき時に備えてましたが、その勝負どころは確か33キロから徐々にやってきました。
だんだんと疲れてくると、少し気を抜くと後傾姿勢になってしまい、ペースダウンしそうになってしまうのですが、今回は、腕振りで調整。ここで第二段のフォーム変形。いろいろ調整するうちに、それまで90度に曲げていたひじをだらんと垂らし、150度位と調整し、まるで水鳥の足の水かきのようなイメージで、空気をかくようにペース維持させました。
これで、ラップ上もペースダウンせず38キロまで進めたのですが、それも疲れて39キロラップでは4:19となってます、ここからがしんどかった。ここからがフルマラソンの本当の戦い。とにかく集中力を切らさぬよう前傾維持につとめ、とにかく我慢。41キロ、42キロは、レースで一番長く感じる1キロでした。早くゴールしないか期待してもなかなかやってこないと言う泣きどころでした。
しかし、フォーム調整で何とか失速の落ち込みを少なくすることができたのは今回の収穫。前回のつくばではここで一番遅いときには、キロ4:33まで落ち込んでしまいましたからね。
とするとですよ、つくばでは後半ペースアップをした疲労がラスト4キロの失速の要因になってしまったことを振り返れば、やはり、長いフルマラソン、ペースは一定の方が理にかなってるということが今回の粘りの走りで言えるようです。
全体を振り返るとコースもつくば並みにフラットで、記録を出しやすいコースなのではないでしょうか。途中、400m位ゆるやかな上りがあったりもしますが、折り返しコースなので同時に同じコースを戻ることもあり、初めての出場でも走りながらコースを想定できるのも良いと思います。
と言う感じで振り返りは以上です。
意外に長くなってしまいましたが、今回の古河はなももでは、次につながる収穫があったので、そのまとめを記事にしたいと思います。
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レース後、月曜から仕事が忙しく、家には朝食と夕食、風呂、睡眠のためだけに帰っているようなもので、レースでご一緒した方々へもコメントしにいけず、失礼しておりすみません。
既にレース後の興奮も収まってしまい、臨場感ある記事は書けませんが、ポイントだけ書かせていただきます。
まずは、会場までの移動。初めての参戦でしたが、ちょっと遠かったなぁ~と言う印象。行きは古河まででも2時間30分、更に古河駅から徒歩数分に、送迎バス20分。帰りにいたっては会場を出発してから家まで3時間40分も要していた・・・時期としては暑くなるリスクが低いし、寒すぎもしないから最高なんだけど、ちょっと遠すぎる気がしました。これだったら、かすみがうらが近くてよい大会だったなぁ~と再評価。
さてレースですが、まずはゼッケンがCブロック1200番台だったんですけど、確か申請タイムは「目標タイム」となっており、ぼくは、2:55:00位だったと思うのですが、Cとはね・・・ で、結果、順位は300位台だったので、Bブロックの人の申請タイムはどんだけだったんだ?と疑問が。ここは、大会運営で見直しをして欲しいところだと思います。せめて申請タイムを目標タイムではなく、過去2年以内のベストタイムにするとか。そりゃ、目標は誰でも大きく持ちたいものですからね。
おかげで、スタートロスが24秒だし、5キロ位まですごい人の多さで走りづらかったのがちょっと気にかかりました。しかも、コースは折り返しが多いコースなので、道路規制してもらっていても走れるコースは道路の半分なので、人がばらける10キロ位まで、走りづらさが続きました。
さて、レースの振り返りです。
まずは、ラップです。
設定ペースはキロ4:09なのですが、今回も設定どおりに行けたのはせいぜい10キロ位まで。残念ながらあっさりキロ4:10オーバに転落。そして、5キロごとの給水では、更にキロ4:15近くまでペースダウンしてしまう。これが何とも残念なところ。
15キロ越えてくると最初のフォームでは、ペースを維持できなくなってしまったので、まずは第一変形として、大きなフォームに変更。ちょっと体力を消耗しそうな懸念はあるのですが、ストライドを大きくするかわりに地面着地回数を減らし、反動を利用した大きなフォームに変えてレースを進めました。
足の疲労感は、最初からそれほど軽い感覚は無かったですが、ハーフ越えても「まだまだ」30キロ越えても「まだまだ変わらず」と言うのがいい手ごたえでした。
35キロ越えてから勝負と言う心構えで、来るべき時に備えてましたが、その勝負どころは確か33キロから徐々にやってきました。
だんだんと疲れてくると、少し気を抜くと後傾姿勢になってしまい、ペースダウンしそうになってしまうのですが、今回は、腕振りで調整。ここで第二段のフォーム変形。いろいろ調整するうちに、それまで90度に曲げていたひじをだらんと垂らし、150度位と調整し、まるで水鳥の足の水かきのようなイメージで、空気をかくようにペース維持させました。
これで、ラップ上もペースダウンせず38キロまで進めたのですが、それも疲れて39キロラップでは4:19となってます、ここからがしんどかった。ここからがフルマラソンの本当の戦い。とにかく集中力を切らさぬよう前傾維持につとめ、とにかく我慢。41キロ、42キロは、レースで一番長く感じる1キロでした。早くゴールしないか期待してもなかなかやってこないと言う泣きどころでした。
しかし、フォーム調整で何とか失速の落ち込みを少なくすることができたのは今回の収穫。前回のつくばではここで一番遅いときには、キロ4:33まで落ち込んでしまいましたからね。
とするとですよ、つくばでは後半ペースアップをした疲労がラスト4キロの失速の要因になってしまったことを振り返れば、やはり、長いフルマラソン、ペースは一定の方が理にかなってるということが今回の粘りの走りで言えるようです。
全体を振り返るとコースもつくば並みにフラットで、記録を出しやすいコースなのではないでしょうか。途中、400m位ゆるやかな上りがあったりもしますが、折り返しコースなので同時に同じコースを戻ることもあり、初めての出場でも走りながらコースを想定できるのも良いと思います。
と言う感じで振り返りは以上です。
意外に長くなってしまいましたが、今回の古河はなももでは、次につながる収穫があったので、そのまとめを記事にしたいと思います。
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