ウスキキヌガサタケ

廿日市市のウスキキヌガサタケの発生場所に行ってきた。


全部で10本ぐらい出ていたが、ほとんど倒れていて、２本だけ状態は良くないが、
レースの開きかけの個体があったので、定点撮影を行った。


レースは、大体2～3時間で開く。その間、じっと待つしかなく手持無沙汰でしょうがない。
もう1台カメラを持ってきたらよかった。


ここの場所、あと１週間ぐらい先がピークだと思うので、もう一度来て、状態の良い個体の
写真を撮ってみたい。



＜ウスキキヌガサタケ・・・9:15am。周りにはいっぱい倒れたものがある。＞



＜ウスキキヌガサタケ・・・9:50am．これから先がなかなか開かなかった。＞



＜ウスキキヌガサタケ・・・12:00am。後ろで倒れている個体のレースも開いている。＞



＜ウスキキヌガサタケ・・・頭部とレースの取り合いはどうなっているのか見るため、倒れている個体の頭部を
開いてパチリ。レースはあくまで柄の方に付いているようだ。頭部がこんな薄いとは初めて知った。＞



＜シロイボカサタケ＞



＜ハナイグチ・・・一瞬エッと思ったが、よく見るとカラマツが生えていて納得。＞



＜クロノボリリュウタケ＞

コウバイタケ

西日本地区きのこ同好会交流会が、この土日、もみのき森林公園で開かれた。


この交流会には、中国、四国、九州地方から、１２団体、40名以上のキノコ好きが
集まり、和気あいあいとしたムードで始まった。


あいにくの梅雨前線の北上で天気が心配されたが、採集開始の朝9時には
ほぼ雨が上がり、なかなか良い観察日和となった。だれか晴れ男がいるのだろう。


キノコの方は爆発状態ではなかったが、ぼつぼつ出ていて、最終的にたくさんのキノコが
集まった。


この会、来年は岡山方面で開催だそうだ。近いので、また参加してみたい。



＜コウバイタケ・・・図鑑では傘の縁部が白っぽくなっているので、コウバイタケ近縁種かもしれない。＞



＜アカツムタケ＞



＜モリノカレバタケ＞



＜イボテングタケ＞



＜ベニタケ属のきのこ＞



＜ヒロハシデチチタケ＞



＜ニカワハリタケ＞

カワムラフウセンタケ

県央の森公園に行ってきた。気温もそれほど高くなく、穏やかに晴れていて、
気持ちの良いキノコ探しとなった。


ここにはキャンプのできる芝生広場があって、何組かキャンプをしていた。
ここで、夜を過ごしたら、楽しいだろう。


でも、クマに注意という立て看板があったりして、気になりだしたら、
おちおち眠ってられないかもね。



＜カワムラフウセンタケ・・・肉は傷つくと濃い紫色に変色する＞



＜ベニヒガサの仲間＞



＜シロコナカブリ＞



＜ムササビタケ＞



＜ムラサキフウセンタケ・・・今日はたくさん生えていた＞



＜ムラサキホコリの仲間＞

ニセヒメチチタケ

おおの自然観察の森に行ってきた。


このところ毎日少しづつ雨が降り続いていて、気温は低め。
従って、キノコの出方も遠慮気味であったが、腐生菌がボチボチ出始め、
本番まではあと少し。



＜ニセヒメチチタケ＞



＜ウスムラサキフウセンタケ・・・傘の頂部とヒダはうっすらと褐色を帯びている＞



＜オオキツネタケ・・・柄の下部に紫色の菌糸が出ている＞



＜ヒメコガサ・・・隣の葉っぱと仲が良さそう＞



＜ヒメクズタケ？＞

テングタケ

水曜から金曜日にかけて、必要十分な雨が降った。この雨のおかげで、
キノコがたくさん出ているだろうと思って、県立みよし公園に行ってきた。


しかし、予想に反してキノコは数えるほど。雨で地温が下がって、
キノコはいったん小休止したのだろう。


いつもキノコを探しに行く前日には、どこに行ったらキノコが見つかるか
予想を立てて行く場所を決めているが、ハズレることが多い。


そんなに難しい予想ではないと思うのだが・・・・・。
まだまだ未熟者だね。



＜テングタケ＞



＜ツルタケ・・・地面をボッコリと割って発生＞



＜オオホウライタケ＞



＜キチャハツ＞



＜粘菌＞



＜ウラナミアカシジミ・・・蛹から孵ったばかりか羽が伸びきっていない。道理で逃げないと思った。＞