オオミヤマトンビマイ

明日は仕事になったので、今日休みをもらって西臼塚に行ってきた。


昨日から今日はどこに行こうかといろいろ思案していたが、結局今日雨の降らない富士山へ
行くことにした。但し北側は5日前に行ったばかりなので、今日は南麓を攻めることにした。


南麓は、夏から秋にかけてはあまり出ないのだが、今日は、数はそれほどでもなかったが、
ポツリ、ポツリとキノコが出ていて楽しめた。


西臼塚を1周し、一段落した10時30分ごろ、土砂降りになり、今日のキノコ探しは強制終了となった。
しかし、6時に山に入り、4時間強、登ったり下ったりと結構歩いたので、これぐらいが体にはちょうどいい。


昼を過ぎると高速道路も混むし、朝行って昼ごろ帰ってくるのがちょうどいい。



＜広葉樹に生えているので、オオミヤマトンビマイ＞



＜ホウライタケの仲間＞



＜ダイダイガサ＞



＜ウスヒラタケ＞



＜ヒメコナカブリツルタケ・・・今日一番たくさん生えていた＞

ドクヤマドリ

富士山北麓に行ってきた。


ここは例年8月になると一斉にキノコが出始めるが、今日もそのはしりで結構出ていた。
昨日の伊豆と大違いだ。


やっぱり場所ごとに出るキノコ、出る時期が決まっていて、少々の雨では影響を受けないということか。


気温は17℃から23℃。少し寒いぐらいであったが、キノコもあって気持ちのよい一日だった。


これから10月まで、ここ富士山北麓にはお世話になるのだ。



＜ドクヤマドリ＞



＜バライロウラベニイロガワリ・・・孔口が赤＞



＜アシベニイグチ・・・孔口が淡黄色＞



＜ニシキタケ＞



＜アンズタケ・・・食菌であるが、この時期はやめといた方がよさそうだ。
　　　　　長沢先生の日本の毒キノコに放射性重金属を特異的に集める、と書いてある。＞



＜シラガツバフウセンタケ？＞



＜帰ろうとしたら、車のボディに止まっていた。虫の世界も生きていくことはたいへんだ。＞

ツエタケ

一碧湖から天城峠に行ってきた。


台風のおかげで、雨待ちのキノコが一斉に出ているのではなんて考えて行ってきたが甘かった。
一碧湖は、小さい沼池の周りでドクツルタケを2本見つけただけ、天城峠も、数本のキノコを
見つけただけ。


台風の前、乾燥しすぎて菌糸が十分伸びきらなかったせいか。


キノコの出る出ないの予想は、なかなか難しい。


最近、キノコを一通り覚えるには10年はかかると思っている。まだ5～6年の経験で予想なんて、
とても無理だね。



＜ツエタケ・・・乾燥で柄がささくれている＞



＜ドクツルタケの仲間・・・同じく乾燥で柄がささくれている＞



＜ヒビワレシロハツ＞



＜旧天城トンネル・・・伊豆の踊子の舞台、心霊スポットでもある。
　　　　　　　　　　天城峠はこのトンネルの横から、100ｍぐらい登ったところにある＞

イタチタケ

今年初めて乙女高原に行ってきた。


ここは標高1,600ｍ。さすがに涼しい。朝一番の気温が18℃、昼前に23℃になったが、それでも
冷房の利いている部屋より涼しいので、汗をかいてもすぐにひく。


雨も降っているようで、地面も少し濡れている。昨日の雪辱戦としては、まさに絶好のコンディション。
しかし、キノコがない。


乙女高原は、8月のお盆過ぎからいろいろなキノコが出る場所で、それまではあまり出ないが、
こうまで出ないとは・・・。


こんな日はイタチタケでも貴重なキノコ。三脚を据えて、しっかり撮らさせてもらった。
しかし肝心のキノコの恰好は、イマイチ。こんな日もあるんだね。



＜イタチタケ＞



＜タコウキンの仲間・・・写真では大きく見えるが、高さは2cmぐらい＞



＜乙女高原より富士山を望む＞



<撮るものがないので蛾を撮った。名前は分からない>



＜帰りにそばを食べた。ようやく塩山地区でおいしいそば屋に出会うことができた＞

ヒメコナカブリツルタケ

今日は新治市民の森の観察会。しかし、関東南部はここ3週間ほど、1滴の雨も降らず超乾燥状態。
地面を蹴ると土ぼこりが舞い上がる。


さらに、気温も35度を超え、メンバー全員全くテンションが上がらない。結局、何本か見つけたのみで、
早上がりとなった。
こうなっては今度の台風に期待するしかないか。
被害があっては困るが、キノコの立場からいえば、大雨よ降れ !!


さて、下界はもう懲りたので、明日は少し高い山に行くことにする。キノコがあるといいのだが。



＜ヒメコナカブリツルタケ＞



＜ニセアシベニイグチ＞



＜オサムシタケ＞