シモコシ

府中市サンスポーツランドで開かれた広島きのこの観察会に参加してきた。

相変わらず雨なし。地面を蹴ると砂煙が上がりほど地面が乾燥している。
キノコもほとんどなくて、全くテンションが上がらない。

でも終わってみれば、３０種類近くのキノコが集まり、やっぱり人目が多いと、
見つかるもんですな～。


＜シモコシ・・・後ろのシモコシは出ているが、雨がないせいか頭だけ出ているものが多かった。＞


＜スギタケ属＞


＜ツチグリカタカワタケ＞


＜この時期にしてはかなり寂しい同定台＞

アカモミタケ

もみのき森林公園森林公園に行ってきた。朝に気温は10℃。ずいぶん寒くなったもんだ。

10月に入ってからほとんど雨が降らない、降っても1時間ぐらいで上がってしまう。
このため地面はカラカラ。このまま今年のシーズンは終わってしまうのではという
声もちらほら聞こえ始めた。

9月まではあんなに絶好調だったのにね。


＜アカモミタケ＞


＜フウセンタケの仲間・・・カワムラフウセンタケに似ているが変色性がほとんどない＞


＜ベニタケの仲間・・・他に撮るものがないので・・・＞


＜不明菌・・・ヒダがピンクなのでイッポンシメジの仲間のようだ＞


＜ナラタケ＞

キノコがないので、もみのき森林公園は早々に引き上げ、広島市植物公園で行われておるキノコ展の応援に行く。
キノコ展では、実物のキノコ、キノコ写真、キノコグッズ、キノコ図鑑などを展示。中でも圧巻は、
虫草少年による冬虫夏草の標本展示。標本数、標本の珍しさなど、なかなかあれだけの虫草は揃えられない。


＜キノコ展風景＞

キヒダフウセンタケ

あゆの里で開かれた広島きのこ同好会の観察会に参加してきた。

今日の場所は、いわゆるコウタケ山で、皆さん結構気合が入っていたが、
残念ながら、時期が遅すぎるのと雨が全くない状況で、1本しか見つからなかった。

私も手をついて上らないと登れないような急斜面を探し回ったが、
ほとんどきのこは生えていなかった。

でも、コウタケ山がどうゆうものか分かったので、それが唯一の収穫。


＜キヒダフウセンタケ＞


＜クロカワ・・・傘径が18㎝あり、かなりの大型＞


＜ナラタケ＞

今日とった写真はこれまで。
以下は、この1週間で撮ったキノコ。結構キノコ狩りモードで頑張った。


＜マツタケ・・・残念ながら私が見つけたものではない＞


＜コウタケ＞


＜コウボウフデ＞

アカヤマタケ

県央の森公園から県立みよし公園と廻ってきた。

ここ10日ほど雨が降らず、キノコの出がパタッと止まってしまった。
特に県央の森公園はキノコのキの字もなく、まったく生えていなかった。

県立みよし公園は少し出ていたので、何とかブログ更新できた。

そろそろムラサキシメジ出る時期だ。これが出ると、キノコシーズンも
本当の終盤戦。

今年も楽しい時間はあと少し。


＜アカヤマタケ・・・ここまで黒いと遠目にはイッポンシメジの仲間と思ってしまう＞


＜ショウゲンジ・・・富士山にはたくさん生えていたが、広島では珍しいかも＞


＜カキシメジ＞


＜シロウロコツルタケ・・・傘が平滑でおやと思ったが、外被膜がまだ剥がれていないだけだった＞


＜ハタケシメジ＞


＜ウスムラサキフウセンタケ＞

フチドリベニヒダタケ

大山で開かれた西日本きのこ交流会に参加してきた。

この会は、年1回各県持ち回りで、中国、四国、九州のキノコの会が一堂に会するもので、
今回は当日参加組を含めて、総勢80人の大交流会となった。

観察場所は、大山のブナ林やミズナラ林だったが、ちょうど秋のキノコと晩秋のキノコの
入れ替え時期で、キノコはあるにはあったが珍しいキノコは少なかった。

ところで、大山というとキノコ狩りのメッカという印象があるが、最近はどうも違っていて、
ボランティアの監視員によって、キノコ狩りが厳しく制限されているとのことである。

写真を撮るだけなら怒られないので、私なんかはこのほうがいいかもしれないが、
マイタケなんかがあったら、果たして自分を抑えられるかどうか・・・


＜フチドリベニヒダタケ・・・前日に二の沢で撮ったもの＞


＜モエギタケ＞


＜アキヤマタケ＞


＜ウスキブナノミタケ＞


＜アカチシオタケ＞


＜ブナハリタケ＞


＜同定会風景・・・同定台は2台、N先生による講評＞