もみのき森林公園

今年の日本菌学会フォーレは広島のもみのき森林公園を中心とした一帯で
開催されるようだ。
広島きのこ同好会からも協力に出るようで、今日はその下準備の一環として、
もみのき森林公園で予備調査が行われた。


といってもこの時期出ているのはシイタケぐらいで、やはり梅雨が始まらないと、
本格的なキノコの季節とはならない。


出始めたら本当にたくさんにキノコが発生する場所なので、菌学会フォーレにも
適度な雨が降ってタイミングぴったり合うといいのだが。




＜モミノキ・・・バックの山に転々と見える濃い緑色は、すべてモミノキだ。＞



＜シイタケ＞



＜ビョウタケの仲間＞

ニセヒメチチタケ

おおの自然観察の森に行ってきた。


昨日までは暖かかったが、今日は打って変わって、寒くて途中から雨が降り出す
キノコさがしには悪条件の日となった。


乾燥気味だったので、この雨は恵みの雨かもしれないが、寒い雨ではなく、
暖かい雨が降らないとキノコは一気に出てこないかも。



＜ニセヒメチチタケ・・・傘径1.5cm、抜いてからチチタケ属と分かった。はじめに分かっていれば
　　　　　　　　　　　チチを出した写真を撮るんだったのだが。＞



＜ヒトクチタケ・・・出始めのうちは下面は茶色なんだね。しばらくすると表面がはがれて白くなる。＞



＜途中で見つけたコシアブラ＞

シャグマアミガサタケ

広島市こども村に行ってきた。


朝のうちは昨日の冬のような寒さを引きずって寒かったが、昼に近づくにつれ、
暖かくなった。


ヒノキと松の混成林でシャグマアミガサタケを見つけた。これを見るのは初めて。
何とか写真を撮りたいと思っていたが、今日ついに実現した。


今日はアミガサタケも生えていて、これにトガリアミガサタケが加われば、
アミガサタケ御三家そろい踏みとなるが、そうは上手くいかないか。



＜シャグマアミガサタケ＞



＜アミガサタケ＞



＜ミイノモミウラモドキ＞



＜クヌギタケの仲間・・・アクニオイタケかと思うが、薬品臭がしない。鼻には自信がないが・・・＞

ヌメリツバタケ

秋吉台方面を散策してきた。


キノコのほうは絶対数は少ないが、だいぶ探しやすくなった。


今日は今年初めてワラビを採った。これからはキノコさがしと山菜取り、
それと個人的には畑仕事が加わり忙しくなる。



＜ヌメリツバタケ＞



＜キシメジ科のキノコ・・・クマシメジに似ているが、ミネシメジのほうが正しいかもしれない。
　　　　　　　　　　　　　ただし、肉が赤変せず、また石鹸臭もない＞



＜ケコガサタケの仲間＞



＜ツバキキンカクチャワンタケ＞

エツキクロコップタケ

このブログにも不明菌として載せたが、２週間前、県立みよし公園で見つけた棍棒上のキノコ、
神奈川キノコのＴさんが同定してくれた。エツキクロコップタケとのこと。


頂部が裂開して、コップタケの形状になるなんて、言われてみれば分かるが、
見つけた時は、頂部が割れていなかったため、全く見当がつかなかった。


早速再度、写真を撮りに行ってきたが、ここまで来るとさすがにエツキクロコップタケだと
納得できる。


Ｔさん、ありがとうございました。



＜エツキクロコップタケ＞



＜県央の森公園で見つけたカンムリタケ＞


これまでカンムリタケは、比較的珍しいと思っていたが、どうも広島では珍しくないようだ。
また、3月から4月にかけて出るようだ。



＜ホコリタケ＞