キノコと休日

キノコ写真のブログです。でも冬場はキノコが極端に少ないので、身近な写真などアップしながら、長く継続したいと思っています。

スジチャダイゴケ

2010年08月29日 | キノコ
八ヶ岳に、G11(CANONのデジカメ)の練習を兼ねて行ってきた。
地面はしっかり濡れているが、大型のキノコはほとんどない。やっぱり9月の声を聞かないと
だめなのだろう。


さて、G11であるが、慣れていないせいもあるが、なかなか言うことを聞いてくれない。
特に、AUTOでピントを合わそうとすると、被写体が小さい場合、バックにピントが合ってしまう。
MFでやればいいことかもしれないが、老眼の入った目でMFを合わせるのは、少々つらい。
なれるまで、1ヶ月くらいかかりそうだ。


でも、バリアングルは使いやすく、また、キノコ狩りの季節は、これ1台持っていけばいいので、
重宝しそうである。


Img_0500
<スジチャダイゴケ・・・初めて見るが、チャダイゴケの仲間としては、とても大型の菌だ>


Img_0619
<アセタケの仲間?>


Img_0593
<キツネタケ>


Img_0571_2
<キイロスッポンタケ>


Img_0521
<アラゲホコリタケ>

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マツタケ

2010年08月28日 | キノコ
知り合いのご夫妻と富士山へキノコ狩りに行ってきた。


先週の下見ではそこそこ出ていて、今週あたり良さそうと思っていたが、やはり少し早かった。
でも、食菌はショウゲンジをふくめて数種類のキノコを採ることができ、ご満足いただいた。


また、今日は最後にマツタケも採ることができた。1本だけだったので、縦に半分に割って、
帰りがけに半分ずつ分けたが、予想外の収穫で、大いに盛り上がった。


さて、CANONのデジカメG11を中古で購入した。新品の方はすでに生産終了となっているようで、
新宿のどのカメラ店でも、店頭から消えている。


今日はこのG11で撮影した。バリアングルで非常に使いやすいが、まだ勘所が分からない。
慣れるまで、当分使ってみようと思っている。だめならリコーに戻ってしまうかもしれないが、
色の偏りはないようなので、愛機にすべく頑張ってみよう。


Img_0475_2
<マツタケ>


Img_0469
<ベニテングタケ?・・・タマゴタケでツバが白いものではないかと思ったが、ベニテングタケの
                       かさの破片がなくなったものとするのが、正解のようだ>


Img_0460
<ハナホウキタケ>

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ベニハナイグチ

2010年08月22日 | キノコ
富士山北麓に行ってきた。


富士山もようやくキノコが出始めた。これから1ヶ月半が、富士山の一番楽しい時期だ。
キノコ採りの人もぼちぼち増え始め、今日は山の中で2人に出会った。


そのうちの一人は、自分の中ではひそかに「キノコ名人」と呼んでいる人で、いつもいろいろ
教えてくれる。


今日も、食菌の採れる場所や時期などについて、いろいろ教わった。
でも、この人、いつも少し怖い話が混じる。


今日は、ハナイグチが一面出ている秘密の場所に行こうとしたら、いきなりクマが出てきた話や、
マツタケを探していたら、死体に出会った話など、延々と聞かされた。


こんなことを聞かされ続けたら、キノコ狩りに行くのがいやになってしまうよね。


R0019952
<ベニハナイグチ・・・近くに五葉松はなさそうだが、今日は何百本と出ていた>


R0019973
<ウラグロニガイグチ>


R0019961
<ショウゲンジ・・・ぼちぼち出ていた。キノコ名人に聞くと、"この時期は5合目だ"とのこと。>


R0019964
<フウセンタケ科のキノコ・・・フウセンタケも難しい、名前が分からない>


R0019987
<ベニヒダタケ>


_dsc6742
<アカヌマベニタケ・・・強烈な赤色のため、色飽和を起こしている>

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シロヌメリガサ

2010年08月21日 | キノコ
山梨県甲州市にある東京都の水道水源林、柳沢峠ゾーンに行ってきた。
ここは、標高1,500~1,600m、ミズナラ、ブナなどの広葉樹が主体の公園で、これに、
ウラジロモミ、カラマツなどの人工林が少し混じる。


駐車スペースに車を止めて、遊歩道を少し歩くと、すぐブナ林だ。東京から簡単に行ける
ブナ林の観察場所としては、一番いい場所かもしれない。


さて、朝の気温は20℃、少し寒い。昨日少し雨が降ったようで、地面が少し濡れている。


キノコは方はというと、ぼちぼち。でも新鮮な個体が多く、写真を撮るには良い条件だった。


帰りに、近くの一の瀬高原を一周してきた。ここは勾配がたいへんきつい。従って
キノコ観察にはあまり向かないが、樹種からして秋には食菌はたくさん出そう。
また9月に来てみようかな。



R00199042
<シロヌメリガサ・・・ヒダは垂生>


R0019889
<キナメアシタケ>


_dsc6703
<ヌナワタケ>


R0019943
<クロハツ>


Xzxs
<不明のイグチ・・・青変性が強い>

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トンビマイタケ

2010年08月19日 | キノコ
今日は、臥龍山から八幡高原に行ってきた。結構雨が降っているみたいだが、
キノコはあまり出ていない。雨が降って出ていないのだから、本当の端境期なのだろう。


臥龍山は、ブナの大木がたくさんありキノコ観察にはいい場所であるが、とにかくブヨとアブが多い。
アブは追っ払うとしばらく寄って来ないが、ブヨはいくら払っても顔の周りをブンブン飛ぶ。
さらに、目とか耳を狙って飛び込んでくるので、おちおち写真も撮っていられない。


今日はトンビマイタケを見つけ、まあまあいい日であったが、ブヨにはほんとに参った。
当分、あんな場所には行きたくない。


_dsc6609
<トンビマイタケ・・・現場では変色しなかったが、家に持って帰ってから見ると変色していたので、まず間違いない>


_dsc6633
<キツルタケダマシ(仮)・・・アカ松の混生林に生えていた。特徴も北陸図鑑とぴったり合う>


_dsc6612
<テングタケダマシ>

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