カンムリタケ

おおの自然観察の森から魅惑の里を回ってきた。


写真を撮ったキノコは1種類のみだったが、なんとそれがカンムリタケだった。
私の知っているカンムリタケの発生場所では5月の中旬から出始めるので、
初夏のキノコと思っていたが、なんと当地では3月に出るようだ。


きれいなキノコなので、5月でも3月でも出会えただけで満足。



＜カンムリタケ＞



＜魅惑の里に出ていたカタクリの花・・・この場所はキノコもたくさん出る。いい場所だ。＞

土筆

県立みよし公園に行ってきた。


今日はキノコを探すというよりは、春を探すという日で、
キノコは見つからなかったが、春を代表する動植物達の
写真を撮ることができた。


いつ行ってもキノコが見つかるようになるのは、あと一か月
ぐらいかかるのだろう。



＜つくし＞



＜シロバナタンポポ・・・中国地方では珍しくないようだ＞



＜カナヘビ＞



＜遊歩道で暖をとるコツバメ＞



＜不明菌・・・キノコのようなキノコでないような？＞

チャムクエタケモドキ

ベニヤマタケを探しに秋吉台に行ってきた。でも、見つからず。
何回か通わないと見つからないのだろう。


兵庫キノコの会報に「ＬＢＭとの闘い」とう記事が載っていた。
ＬＢＭとは、Little　Brown　Mushroomの略で、小さい茶色のキノコのこと。


キノコをやっている皆さんはよく分かると思うが、このLBMはなかなか手ごわく、
特徴がないので同定が大変難しい。また仮に同定しても、自信が持てない。


キノコの多い時期は、LBMは見なかったことにして通り過ぎるが、
キノコの少ない時期は、仕方がないので、相手をすることになる。


今日はまさにLBMとの闘いにような日であった。



＜チャムクエタケモドキ＞



＜ヒメアジロガサモドキ＞



＜ケコガサタケ属のきのこ・・・シスチジアについては、頂部伸長し顕著な球状という特徴から、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミズゴケタケかもと思うが、自信が持てない＞

上関町の水仙

山口県上関町の水仙を見に行ってきた。


上関町は現在、原発の建設計画で揺れている町であるが、
その昔、NHKの朝ドラ「鳩子の海」の舞台となり有名になった町だ。


もう40年も前に放映されたドラマであるが、「にっぽんよ、にっぽん～?」
というフレーズは、鳩子の海と聞くと思わず口ずさんでしまう。


上関町も依然として40年の歳月をものともせず鳩子で売っているようで、
鳩子の湯や鳩子のテンプラなどが町の名物だ。


鳩子に反応するのは年配者しかいないんだけどね～。



＜上盛山頂上の水仙・・・後ろに見える建物は、灯台型展望台??　なんだ、灯台ではないんだ。＞



＜展望台から見た瀬戸内海・・・ちょうど黄砂が降ってきていて、視界がとても悪い＞



＜河津サクラ・・・ちょうど見ごろ。原発補助金で植えたというステッカーがしっかり掛かっていた＞

スギカワタケ（仮）

この土日は風邪気味だったのと町内会の行事があったため、キノコ探しに行けなかったのが、
今日、風邪も少し良くなったので広島市こども村に行ってきた。


尾根沿いは全くキノコがなかったが、下る途中の杉林に入ったら、2種類、キノコが生えていた。
これまで杉林はあまりキノコがないので敬遠していたが、入ってみるもんだ。


さて、寒かった冬もようやく終わりそう。今週後半から最高気温が18度ぐらいになるそうだ。
気を許すと、寒くなった時にまた風邪をひいてしまいそうであるが、とりあえず春の気分を
満喫したい。



＜スギカワタケ（仮）＞



＜同上ヒダの様子＞



＜昨年指名手配のかかった（？）杉病原キノコ＞