2009年6月のブログ記事一覧-キノコと休日

アカイカタケ

2009年06月28日 | キノコ

今日は神奈川キノコの会の観察会に参加した。
予報では昼過ぎまで降らないとのことであったが10時過ぎから雨が降り出し、12時前には本降りとなった。

尾根筋を歩いていると、先行している同じ会の人から、「アカイカタケ出てたけど、見た？」と言われた。
途中全然気がつかなかったので、場所を聞きあわてて戻り撮影する。アカイカタケは、なかなかの珍品で、
30年の会の歴史の中でも、5回目とのことだ。

テングタケの仲間も出始め、いよいよキノコの季節突入か。

＜コテングタケモドキ＞

＜ドクツルタケ、ただし総称としてのドクツルタケ＞

キッコウアワタケ

2009年06月27日 | キノコ

今日は仕事があるので、早朝近くの公園に行ってきた。
今週は雨が多く、暑かったせいかイグチやテングタケの仲間など、結構たくさん出ていた。

今年初めてイグチの写真を撮った。傘のひび割れ具合がら、キッコウアワタケとしたが、
全くイグチは難しい。本当に分からない。

これまで、カメラの使い方を間違っていた。
三脚に固定して撮るときは、手ぶれをOFFにするのだそうだ。ずっとONにしっぱなしであった。
OFFの方が、ピントが良くなるのだそうだ。

でも、今日の結果はいま一つ。キノコはピントが命なんだけど。

＜最初遠目では虫草に見えたが、ダイダイガサの幼菌＞

＜キツネノカラカサの仲間＞

ハリガネオチバタケ（？）

2009年06月21日 | キノコ

朝から雨だったので、前から考えていた顕微鏡の手入れを頼もうと、本郷にある浜野顕微鏡に
行ってきた。しかし、着くとシャッターが閉まっているではないか。ネットのタウンページの
リンク先には年中無休と書いてあったのになあ～。また出直しだ。

昼から小降りになったので、近所の公園にキノコを探しに行く。
ベニタケの仲間など結構いろいろ出ていたが、雨に打たれてなかなかよい被写体がない。

ようやく撮ったのが、ハリガネオチバタケ（？）。？を付けたのは、ハナオチバタケの褐色バージョン
かもしれないためである。
帰ってから図鑑を見たら、この2種は顕微鏡観察によらないと区別できないとのことである。
どうせすぐ分かるだろうと試料を持って帰らなかったための失敗。
もう1回公園に行けばよいのだが、とてもそんな元気はないので？としておく。

＜ニセショウロ属＞

カンムリタケ

2009年06月20日 | キノコ

山梨県のみずがき山自然公園に行ってきた。
この時期、どこへ行ってもキノコはあるだろうとタカをくくっていたが、意外と苦戦。
ここの公園は、標高1500ｍ、白樺、ミズナラ、赤松、カラマツ、コメツガなど結構多様な
樹木が生えている。キノコもいろいろ生えそうだ。

公園事務所でソフトクリームを売っていたので、買うついでに売店の人と話をしたが、
「マツタケがとれますよ。それにジコボウも」とのこと。

おっ、やった！なかなかいい場所を見つけたと喜んだが、それもつかの間、後ろの壁に、
「キノコを取るときは入山証を買ってください。1日入山証、5,000円。」
と書いてある。

これじゃ無理だ。キノコ狩りのシーズンにはとても来ることができない。
せいぜい、食菌の出ないお盆前ぐらいまでしか来られない。

しかし、森林組合の人の気持ちになって考えると、やっぱりマツタケが採れるとなると
1シーズン2,000円はありえないし、1日1万円は欲しいけど高すぎるしということで
結局この金額になってしまった、ということなのだろう。