ベニハナイグチ

富士山北麓に行ってきた。


富士山もようやくキノコが出始めた。これから1ヶ月半が、富士山の一番楽しい時期だ。
キノコ採りの人もぼちぼち増え始め、今日は山の中で2人に出会った。


そのうちの一人は、自分の中ではひそかに「キノコ名人」と呼んでいる人で、いつもいろいろ
教えてくれる。


今日も、食菌の採れる場所や時期などについて、いろいろ教わった。
でも、この人、いつも少し怖い話が混じる。


今日は、ハナイグチが一面出ている秘密の場所に行こうとしたら、いきなりクマが出てきた話や、
マツタケを探していたら、死体に出会った話など、延々と聞かされた。


こんなことを聞かされ続けたら、キノコ狩りに行くのがいやになってしまうよね。



＜ベニハナイグチ・・・近くに五葉松はなさそうだが、今日は何百本と出ていた＞



＜ウラグロニガイグチ＞



＜ショウゲンジ・・・ぼちぼち出ていた。キノコ名人に聞くと、"この時期は5合目だ"とのこと。＞



＜フウセンタケ科のキノコ・・・フウセンタケも難しい、名前が分からない＞



＜ベニヒダタケ＞



＜アカヌマベニタケ・・・強烈な赤色のため、色飽和を起こしている＞