キノコと休日

キノコ写真のブログです。でも冬場はキノコが極端に少ないので、身近な写真などアップしながら、長く継続したいと思っています。

ズキンタケ

2009年09月20日 | キノコ
長野県と新潟県の県境の鍋倉高原に行ってきた。ここは、標高1,100mのところにブナ林帯
がある。

朝4時に家を出て、現地には8時前に着いた。もっと近いと思ったが、ナビをセットすると
目的地まで300km、結構遠かった。

ここのブナ林は若いブナが多く、元気なブナ林だ。いままで見てきたブナ林とは印象が違う。
ただ、豪雪地帯なので、まっすぐ伸びることができず、地面を這うように横に伸びてから、
上に向って生えているものが多い。

キノコは乾燥気味でぼちぼちだったが、すばらしいブナ林の中を散策でき、久しぶりに
気持ちの良い一日であった。

_dsc0844
<ズキンタケ>

_dsc0830
<ヒロヒダタケ>

_dsc0839
<センボンイチメガサ>

_dsc07942
<フウセンタケ科のキノコ>

_dsc0797
<虫草・・・宿主は分からない、何かのさなぎのようだ>

_dsc0842
<タケハリカビの仲間におかされているチシオタケ>

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ネズミシメジ

2009年09月19日 | キノコ
今日から5連休。第一日目はやっぱり富士山。
今日は少しキノコ狩りモードが入って山に行った。

ショウゲンジ、ナラタケ、ハナイグチなどぼちぼち出ており、そこそこ楽しめた。

歩き始めて2時間ぐらい経った頃、突然声をかけられた。全く気付かなかったので
驚いてそちらを見ると、5mぐらいのところに人が立っていた。
どうもマツタケハンターのようだ。

マツタケハンターの特徴・・・・リュックサックを背負い、クマよけの鈴は付けていない

写真撮っているのかと聞かれたので、写真とキノコ両方とっていると答えた。
マツタケがあるといいのだけれど言うと、この間ここで7本取ったので、新しいのが
出るまでは難しいなどとニクイことを言う。

しかし今の言葉、ここでマツタケが採れるっていうことだよね、(^O^)」

キノコ狩りも心理的な駆け引きが常にあるのである。

_dsc0659
<ネズミシメジ・・・シモフリシメジと間違いやすい毒キノコ、ヒダの縁の色で判断する。黄色であればOK>

_dsc0674
<カキシメジ・・・本当においしそうなのだけれど、キノコ中毒御三家のひとつ>

_dsc07072
<ナラタケ・・・食菌、おいしいとされているが、時に下痢をするようだ>

_dsc0757
<不明菌・・・ヒダは灰色、クマシメジとも色が違うようだし>

_dsc0780
<不明菌・・・鹿が山盛りの糞をして、そこに生えていた。
                   図鑑に載っている糞に生えるどのキノコにも似ていないようだ>

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キッコウスギタケ

2009年09月13日 | キノコ
今日は神奈川キノコの会の例会。年に一回の富士山太郎坊(南麓)での勉強会である。
昨日の雨も上がり、青天の中での勉強会となった。
雨があと2日ほど前に降っていればキノコの出はもっと良かったと思うが、それでも
小さいキノコ主体にそこそこ出ており、同定会にはたくさんのキノコが集まった。

富士山の勉強会には例年たくさんの会員が集まるようだ。
多くの関心は、食べられるか食べられないかなので、同定会での説明も食べられるかどうか
について触れられていたが、今日は意外と食菌が少なかった。

会員の人と話したが、富士山の北側と南側でキノコの出方が違い、食菌は北側に行かないと
出ないとのことである。ただ、南側は種類が多く出るので写真を撮るには最適とのこと。

北に行くか南に行くか・・・・・・やっぱり次は北側だ。

_dsc0519
<キッコウスギタケ 本州では珍しいキノコとのこと、最初はハナガサタケが雨で
                                 脱色したのではなんて思っていた>

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<ヌメリニガイグチ>

_dsc0587
<キノボリイグチ>

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<ミヤマタマゴタケ>

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<ワタカラカサタケ>

_dsc0627
<サクラタケ  ヒダが密、祖などでいくつかの種類があるようだ、今日一番たくさん生えていた>

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マクキヌガサタケ

2009年09月12日 | キノコ
今週はずっと雨が降らなかった。こういう時は富士山だ。
雨がなくても、そこそこ出ている。
ただ、今日に限って雨が降る。最悪のパターン。

さらに、昼前から雨が降るという予想に反し、8時半ごろには降り始め、
急速にやる気が失せてしまった。

結局早上りし、吉田うどんを食べに行くことにした。
富士吉田市にはたくさんうどん屋があり、中には白洲うどんなど超有名な店もあるが、
私の行くのは、山中湖近くの柳原うどん。たぶん地元の人しか来ない店であるが、
いつ行っても満員で活気がある。

吉田うどんは全般に安く、今日食べたのは、うどんメニューの中で一番値段が高い
肉卵ひやしうどん、450円。麺はカチンカチン(?)だが、結構おいしい。

キノコはもう一つだったけど、うどんがおいしかったので良い一日だったとしよう。

 1
<マクキヌガサタケ 以前から卵はたくさん見かけたが、ちゃんと撮れたのは今日が初めて
                              でも雨で画像がぐちゃぐちゃになってしまった>

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<アイシメジ  ヒダの外周部がシモフリシメジと同じように黄色く縁取られている>

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<シロナメツムタケ>

_dsc0404
<ショウゲンジ 雨が少ないせいか傘の開いていない小型のものが多い、
                   小さいのばかり取っていると、幼児虐待なんて言われそう>

1
<ミヤマオチバタケ?>

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ムラサキフウセンタケ

2009年09月06日 | キノコ
乙女高原に行ってきた。

思いのほか出ていない。結構雨が降ったんだけど、気温が下がり切っていないためか、
キノコのスイッチが入らないようだ。

乙女高原のふもとの牧丘町では、いよいよ巨峰の出荷が始まった。町の中央を走る
フルーツロードに面するブドウ園は、巨峰を求める人でいっぱいだ。

自分の行くブドウ園は、フルーツロードのはずれにあるので、比較的すいている。お店の
人も、ここは飛び込み客が少なく、ほとんど紹介で来る人ばかりだと言っていた。

9月末になると巨峰は終わってしまうが、中央道のインターチェンジ手前の勝沼町は
ワインの産地なので、キノコ帰りの土産には事欠かない。

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<ムラサキフウセンタケ 自分は食べたことはないが、キノコ屋ではちゃんと売っていたりする>

_dsc0384
<カバイロツルタケ>

_dsc0386
<オシロイシメジ? 毎年1~2本だけ食べるが、とりあえず当たったことはない>

_dsc0353
<ヌメリスギタケ  傘にも柄にも粘性がありヌメリスギタケとしたが、
                  スギタケモドキとの違いがいまいち分からない>

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