キノコと休日

キノコ写真のブログです。でも冬場はキノコが極端に少ないので、身近な写真などアップしながら、長く継続したいと思っています。

フチドリベニヒダタケ

2009年09月22日 | キノコ
関東最後のブナ原生林と呼ばれているブナ林のある玉原高原に行ってきた。

玉原はスキー場としての方が有名で、自分もスキーを始めたころ、一度来たい
と思っていた所だ。結局スキーで来ることはなかったが、キノコで来ることに
なるなんて、当時はとても予想できなかっただろう。

今日は昨日同様、倒木を探すキノコ観察となった。地面からはドクツルタケ、
ベニタケなどボツボツ出ていたが、倒木の方が面白いキノコが多かった。

かつて兵庫県の氷ノ山で、倒木の探し方を教えてもらったことがある。
それは”折れているブナを探すこと、その下には必ず倒木がある”というもの。

今日も一日折れたブナの木ばかり探していた。
ただ、笹の中を何かが走って逃げる音がしたり、10mぐらい離れたところを、
何かが歩いている音がしたりなどがあって、なかなか笹原の中に入っていく
勇気が出ない。

でもこれで正解。キノコは見たいが、無理をしないに限る。

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<フチドリベニヒダタケ…山渓の図鑑のクロフチシカタケにすごく似ているのだけれど>

_dsc0996
<アカチシオタケ>

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<ヌメリスギタケモドキ・・・食菌、カサに強いぬめりがある>

_dsc1005
<ツキヨタケ・・・キノコ中毒御三家のひとつ、キノコを割って根元の黒点を確認するか、
                                   ヒダと柄の間のつば状突起で確認する>

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