ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

突然固有名詞が出てこないことがある、とうとう高齢者の仲間になったのか。でも勘だけは働いていることを実感。

2021-02-07 10:22:05 | リハビリ生活、胡蝶蘭

     一瞬固有名詞が出てこないことがある。

 昔から年を取るとあちこちに置いて後から探す。

 メガネはどこに行ったと。

 なんで置いたところを決めないのと思っていた。

 年をとっても置く場所を決めておこう。

 ないないと探し回るのは時間の無駄使いになるから。

 

 自分が年を取ると置く場所は決めたところに置くが

    突然固有名詞が出てこないことがある。

 ベッド脇には国語辞典を置いてある。

 分かったことは辞典があっても肝心な言葉が出なくては。

 

 忘れた言葉はしばらく頭に置いておく。

 少したつとピカッと閃く。

 一人でああよかったと安心して自分にうなずく。

 

 まずは認知症予防は言葉からなのかな。

 なんにでも興味を持って何時までも知りたがり屋さんでいよう。

 

 脳を若くしておこう。

 

 勘が冴えていることを実感した事が起きた。

 

 リハビリ施設で送迎車に乗り込む準備中。

 職員の自転車置き場の脇を通り送迎車に着く。

 乗り込む手助けを理学療法士がしてくれた。

 突然T先生が”僕の自転車はどれかわかる?”

 

 はてどれかなと考えた。

 男性だからママチャリではない。

 黒い自転車ですか。

 ”黒いのは何台もあるよ。”

 

 わかった!

 あの小さい車輪でハンドルが長い自転車でしょう。

 ”大当たり。どうしてわかったの。”

 ”スーパーで僕を見たことがあったの。”

 見ていないですよ。

 

 脳がピカッと光った。

 たくさんの自転車の中から個性的で新しい自転車を選んだ。

 きっと新しく買った自転車だろう。

 それも自慢の自転車。

               真ん中にある車輪の小さい自転車

 車の中から見ていた利用者たちが凄い勘ね。

 ”今宝くじを買うといいわよ、当たるかも。”

 ”ナンバーズがいいわよ。”

 そんなに甘くはないですよ。

 

 庭の花

  アネモネ紫の3番花が咲きました。

  花は一番花より小さい。

 

   胡蝶蘭の蕾はいよいよ53日目になりました。

 

 

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コメント
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