「草地に佇む悲しげなロボットのキリン」に見える器械があった。朝の散歩道の牧場のそば。牧草を刈る器械かなぁと思うけれど、私には座っているキリンに見えてしかたがない。なんだか空を見上げて泣いているようで悲しい。
松本市民芸術館での中丸三千繪の「亡きパヴァロッティに捧げるアリア」を聞きに行って来た。
すばらしかった!!
オーケストラもなくたった一台のピアノの伴奏だけで奏でられるアリア、その歌声は広いホールに響き渡り、息づかいまでもが感じられ心に響いた。アンコールを含め14曲を熱唱し、師であり飲み友達であるパヴァロッティとの思い出を語る中丸三千繪さんは、手が届きそうなくらい身近な気がした。ほんとうは雲の上の人なんだろうけれど…。このチケットを手に入れた時、まさか彼女の歌がこんなところで聞けるなんて!と、かねてからのファンの私達は興奮した。CDかテレビでしか聞けないと思っていたから。プログラムにあった全曲を歌い終わり拍手が鳴り止まない中、彼女が選んだアンコールの別れの曲(ショパン)は、今までに聞いた事のない叙情的な絵画のような美しいショパンだった。
去年の12月にあったカッコイイ女の子4人組の取材が形になりました。「フェリシモ コンテンツ」というフリーペーパーの2月号に「色のおしゃべり」というテーマで。ちょっと恥ずかしいけど、写真の色がとってもキレイで文章も照れるくらいカッコイイので…身近な方がフェリシモとっていたら見せてもらって。これがきっかけで、また素敵な出会いがあるかもとドキドキしています。
フェリシモのHPのコンテンツ.ピープルを見てみて。