この一年、振り返れば怒濤のように過ぎて行った小さな竜巻でした。今となっては人生の中でとても貴重な経験をしたと思えます。
願わくば新しい年は穏やかに凪いでいてほしいな。やさしい光に包まれて窓辺でまどろみたい気分です。
そのためにも一日一日を大切にすごそうっと。
十色屋は明日29日より元旦までお休みです。
みなさんよいお年を！
「あっ・・・この場面、前にもあった！」と、すっごく不思議な気分のデジャブ、久しぶりに経験した。友達から送られてきた郵便小包をあけたら、出てきたクリスマスプレゼントを見た瞬間…あれっ！これって二度目？ううん、初めてだよね。なんか懐かしいような忘れ物をしたような妙な心持ちになる。今までにワタシはこのデジャブを何度も感じている。夢が現実になることも多い。もしかしたら何か隠れた能力でも…ないよね、きっと。昔からヘンな空想癖があっただけ。
長野市にひいきのお蕎麦屋さんがある。店名は「蕎麦にしざわ」。自家製粉をされていて石臼で蕎麦粉をひき、香り高くキリッとした蕎麦を食べさせてくれる。蕎麦つゆのダシもしっかりしていてとても好みだ。いつ行っても清潔な凛とした店内に、静かにジャズが流れている。暖簾を使っていただいてるので、仕事のお供で夫について行っては美味しいお蕎麦にありつく。野菜の天ぷらも蕎麦湯もとっても美味しかった。あ～～満足、またついて来よっと。
東京の友だちが六本木ミッドタウンのイルミネーションの写真を送って来た。賑やかな都会の夜に、こんな青い光の海が広がっているのか…キレイだろうなぁ。でもなぜか何万個もの小さな青い光のツブが物悲しく思えるのは私だけ？それはきっと星空のような青い色だからかも…。
メリー.クリスマス！
みんなに素敵なプレゼントがとどきますように。
週末の寒波でいよいよ雪景色になり森の中はキラキラととてもきれい。
朝の凍った道を雪靴でそろそろと歩く。
景色にみとれているとツルンと転びそうになる。
冬が来たなぁー。
そして昨夜は手料理を持ち寄ってささやかな忘年会。
楽しくゆったりと時間は過ぎて、今年一年みなさんに支えられた事に感謝。
年に一度の年の瀬の宴に、また一つ年輪を重ねた気がしてしみじみとする。
今朝はまだ降っていなかったのに、お昼前からチラチラしはじめた粉雪が午後にはつもりだした。
窓から見える景色にテンテンと白の水玉もよう。
こんな小さなかけらでさえ重なりあって積もってゆく。
天気予報では大雪注意報。
粉雪が夜通し降って、明日の朝は銀世界かも…。
まつもと市民芸術館に「三文サーカスを題材にした美術展」を見に行った。
友達がたくさん出品しているので楽しみにしてたんだ。
初日の午前中に行ったらまだ準備中で、お昼ご飯を先に食べて午後からもう一度寄ってみた。
・・・まだ完成ならず…。
作品は並んでいたけれどネームカードや作品名がついていない。
作った人と観に来た人のことを考えると少し悲しかった。
それでも大好きな芸術館のこの空間、誰もいない広い広いロビーを独り占め。
まるでジンベイザメに呑み込まれたよう。
まぁこんな事もあるさと気持ちを切り替える。
そう、いつだって笑顔だよね。
まるで遊園地の不思議の館とか名付けられた迷路みたいだ。ここは建築中のSさんの自宅兼工房。壁を塗る前の下地の模様がとってもおもしろい。「天井も壁も同じなので、寝転がったら上下左右がわからなくなる？ンなことないか」なんて、子供じみた事を考えてニヤニヤする。
Yさんに会いにYUSHI.CAFEに行って来た。
幸せな出来事に「おめでとう」が言いたかったのと、天保堂ギャラリーが完成したのを見たかったのと、何よりココで珈琲が飲みたかった。
はるばる訪ねても久しぶりでも、いつでもとっても好きな空間。
もう少し近かったらしょっちゅう通っていたことでしょう。
小さな屋上がある天保堂は、倉庫のように飾り気がないのになんかステキだった。
中には新しい珈琲豆の焙煎機と、古いショーケースに地元作家さんの作品が並んでいた。
建物の中と外、光の陰影がおもしろい。
思わず買ったものと、お土産にいただいて来たものと。
どれをとってもYさんの誠実な笑顔が浮かび、ますますファンになるのでありました。