猫になりたい日がある。ある日の午後、Yちゃん家の日だまりのソファーでまどろむビッケを見ていたら…あんまり幸せそうで。猫にもいろいろ我慢もあるんだろうけど、ビッケは満足そうに見えた。冬の日射しがいっぱいに射し込む、素敵なYちゃん家での昼下がりのひととき。
田舎を旅すると時折、集落の中ほどに火の見やぐらが目にとまる。そのあたりには高い建物もなく、周りを見渡せる位置にある火の見やぐらは、ひときわ印象深い。決まって近くには田舎の郵便局や、商店があったりする。火の見やぐらのあるような所に住みたかった…。この町に越して来て、もう11年がたとうとしている。
1月27日、Sさんの夢、紅茶とお菓子のお店アプリュスが始まる。松本近郊の波田町と言う所、まだ行った事ないけれど、見晴しのいい高台にあるらしい。かつては芦屋にある有名店(関西ではかなりメジャー)でお菓子を作っていたSさん、ここ長野にやってきて、とうとう念願のお店を出す。お菓子のいい材料にこだわり、紅茶が大好きで、デザインにもうるさい、ある意味オタクっぽい彼のお店、どんな美味しいティータイムが味わえるのか、とっても楽しみ。先日、彼に頼まれていたティーコジーとポットマットが完成した。紅茶を頼んだそれぞれのテーブルに、これを纏ったポットが置かれるかと思うと…ドキドキ。Sさん ありがとう、応援してます。