水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

大橋家の中華そば

2007-08-30 | おいしいもの

Dscf0018_7 Dscf0016_4 諏訪湖の畔を観光してきたつづきの話です。野球観戦のために作っていったおにぎりを、午前中に完食してしまった私達は、(朝5時起きだったもの)湖岸道路を車で走っていて、「中華そば」と書かれた赤い暖簾に目を奪われた。古びた建物といい、中華そばという名前といい、なんかおいしそう…。暖簾をくぐって中に入ると、なんとレトロ。しかもおばあちゃん二人が「はい、いらっしゃい」とゆっくりと厨房へ。ちょっとドキドキしながら待っていると、おばあちゃんが運んで来たのは美味しそうな正当派中華そば。あっさり醤油味の懐かしい味、満足でありました。調理担当のもう一人のおばあちゃんによると、チャーシューも自家製らしく美味しかった。「また来てくださいねー」と言われなくとも、また来たいお店でありました。お店の名は「大橋家」、諏訪の原田泰治美術館の向かいにあります。おばあちゃん、ずっと元気にラーメン作っててね~。Dscf0017


骨休め

2007-08-28 | 旅行記

息子の野球のOB戦(引退した3年と現役の試合)に付き合って、諏訪湖スタジアムまで行って来た。火曜日のお休みと重なったので、野球部のバスに乗り切れない野球小僧を車に積み込んで…。貸し切りの球場はなんとものどかで、いつもの熱気と緊張感が嘘のよう。緑の芝生でウォーミングアップする高校生が、放牧された羊のようでほのぼの~。                                                   Dscf0006_18                                                                                      
一試合だけ見とどけて、諏訪湖の畔を観光したんだ~。まずは久しぶりにスミレ洋裁店へと、お店の前まで行って「あっ、お休みだ!」。商店街の駐車場のおじさんの「気の毒だったね」のやさしい笑顔で、残念気分がフッ飛ぶ。Dscf0011_15


                                                                  諏訪湖の足湯で湖を眺めながらタラ~ッとして、温泉の間欠泉が吹き上がるのを見物した。クジラのような地面の呼吸(プハーッ)に思えた。Dscf0013_9

 



諏訪湖に浮かぶレトロな遊覧船、カメやハクチョウもいい感じ~。Dscf0014_4 Dscf0015_3               (つづく)               


夏の寄り道

2007-08-25 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf0001_35 JR穂高駅前のひつじ屋で「夏の寄り道」という題名で、原画展をやっていた。作家の名は中武ひでみつ。なぜに原画展かというと、展示されているのは長野のオシャレなフリーペーパー「日和」の表紙を飾る、彼の作品だから。初めて中武氏に会った時、「少年のような大人」を感じた。湧き出る思い出を描くのが楽しくってしょうがない、彼はそんな笑顔の人。とてもとてもやさしい気持ちにしてくれる絵です。8月29日までですのでまだの方、是非お急ぎください。夏ももうあと少し…Dscf0003_19


異国の風景

2007-08-22 | ワーク

「何処の景色に見える?」と尋ねられ、イタリアかフランスの地中海岸の街って答えた。どこかの建物の窓から見た、異国の風景に見えた。メリーポピンズの魔法で、この絵の中に入っていけたらなぁ。コバルトの空と、土でできた家々、濃い緑の大きな木。そうだ、大好きなスペインにも見える。訪れたい憧れの地、いつかまた、きっと…。Dscf0001_33


夕焼け入道

2007-08-20 | インポート

今日の夕方、東の空に茜色に輝く入道雲!うわ~キレイ~!オレンジ、ピンク、ブルー、空の色は一瞬だからなおさら美しい。ここ最近、毎日のように現れる入道雲だけど、遠くに見えるだけでなかなか近づいてくれない。おいでおいで、怖がらずに、乾ききった地面にザーッとおもいっきりの夕立、待ってるんだけどな~。


マイブームな野菜

2007-08-18 | おいしいもの

Dscf0031_1 この猛暑のさなか、食欲不振から夏バテにならないように、家族の健康をあずかる主婦は真剣である。なんとか息子らに食べさせる栄養満点、しかも美味しい野菜はないものかと…。そこで最近ハマッているのが「空芯菜」。中国生まれの安曇野育ち、近所の物産で出会いました。‘ビタミンA,C,B類、カルシウムも豊富’と説明書き付きの、見るからに葉緑素たっぷりって感じの濃い緑。炒めると粘り気が出て、しかも茎の部分はシャキシャキのはごたえ。オイスターソースと仕上げの胡麻油で風味倍増です。むかし「青いパパイヤの香り」っていうベトナム映画を観たときに、主人公の女の子が作る緑の菜っ葉の炒め物、こんなだった気がする。そう思って食べると、ウ~ン、ますます美味しい!ためしてみて。Dscf0032_2


花火大会

2007-08-15 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf0026_1 夏の風物詩といえば、夏祭り、盆踊り、打ち上げ花火。どれもどれも大好きで、夏生まれの私にはかかせない八月のイベント。なのに安曇野には盆踊りや風情ある夏祭りがない。一つだけ毎年の楽しみが花火大会。そう、これがなきゃ夏は終わらない。近くまで行って田んぼ道に椅子を並べて、サイダー飲みながら見上げていた。夜空に広がる色とりどりの光の輪、遅れてくるドーンと響く音、いいなぁ~。できれば来年はもう少し近くで、缶ビールでも片手に眺めたいねぇ。Dscf0027_2


おめでとうの飛行機雲

2007-08-10 | 日記・エッセイ・コラム

8月8日誕生日の日、お祝いにやってきたYちゃん二人と 午後になって影が出来たテラスでお茶を飲んでいた。ふと建物で囲われた四角い空を見上げると、「ひこうき雲だ!」どうしてか子供の頃から、大好きなひこうき雲。大空をまっ二つに割る白い直線。なんていう潔さ!今日の私には、青い空に祝福の白いリボン。メールや言葉でおめでとうのプレゼントをくれた沢山の友達、みんなみんな ありがとう。宝物です。
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※ 明日から3日間(11.12.13)十色屋にバロ号がやってきます。バロ号はおしゃれな軽ワゴンのとってもおいしい珈琲屋。楽しみです。お近くの方、飲みに来てね~。


やわらかな空気のある人

2007-08-07 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf0005_22 ギャラリー.シュタイネで今「安藤豊彦 自然造形展」をやっている。苔盆栽と焼き物の組み合わせの作品だそうで、興味しんしんで観に行った。独特の作風のなんともユニークな器に、草のみならず“木”が植わっている。青々と葉っぱを広げ、小さな器に根を張っているんだろうか…不思議だ。石と木で囲まれたギャラリーが、まるで植物園の風情。そして、その造形作家は自由な空気漂う人で、暇な時間にワイヤーネットでササッと手の形を造ったり、フラッと出かけて帰らなかったり…。親しみのわく方言で話す、その口調は楽しくておもわず笑顔に。久々におもしろい人に出会えました。ありがとう、シュタイネさん。Dscf0010_13         





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