硝子作家Mちゃんがワタシの為に作ってくれたのは、トルコのイスタンブールにあるモスク、きっとこれはブルーモスク。
そうすると眼下に広がるのはボスポラス海峡か…。
まだ二十代だった私が、初めて降り立った異国の地がイスタンブールだった。
空港からタクシーに乗りガラタ橋で下ろしてもらった。
そこはシルクロードの端、東洋とヨーロッパの境目の橋だった。
エキゾチックなイスタンブールの街並、あちらこちらにあるモスク、時間になると鳴り響くコーランの祈り、そんな思い出が甦ってくる。
Mちゃんありがとう、小さな宝物がひとつふえました。
ずっと行きたかった場所に今日初めて足を踏み入れた。
松本の町外れの住宅街に隠れ家のように営まれている「温石」さん。
古民家を改装したシンプルで素敵な空間だった。
そしてここが四月いっぱいうどん屋になるというので、うどん好きとしては是非とも!と食べに行きました。
汁まで平らげてしまう程に、もうとてもとても美味しかった。
ワタシが頼んだのは温かい出汁のうどんにかき玉と牛スジをトッピング。
他にもカレーうどんや酒粕うどんもあったので、それも食べてみたいなぁ。
でももう四月中には来れないかもしれない…。
心残りなぐらいに美味しかった温石うどん。
友達に連れてってもらわなかったら迷子になって見逃してしまいそうな、ひっそりと佇むお店でした。