水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

色とりどり 染め上がり

2006-01-30 | ワーク

どこか異国の下町の 洗濯物を干す光景のよう…。実は工房に 染め上がった布を干しています。きれいな嬉しい瞬間。この布たちはみんなブックカバーになる予定。買ってくれるのは、若い女性が多い。そして彼女達に決まって言えるのは、本をとっても大事にしている様子。いいな いいな。一つずつ丁寧に楽しみながら作りましょう。


台所のしあわせ

2006-01-28 | 日記・エッセイ・コラム

これは台所の窓から見える景色。なんて贅沢な風景でしょう!季節ごとの森を見ながら、毎日毎日 台所に立つ私。食いしん坊の私は料理は大好き、でも…かたずけるのがニガテ。いけない…いけない、大きい窓と外の景色に深呼吸して、しっかり働こう~っと。うかうかしてると 今は真っ白な窓の外が、新しい緑で眩しくなってしまう。それまでにしなきゃいけない事、沢山あるでしょ!


ひこうき雲

2006-01-25 | 日記・エッセイ・コラム

朝、真っ青な空にひこうき雲がかかった。ピンと張りつめた白い一本の線は、みるみる膨らんでやわらかな雲になった。車を運転しながら 荒井由実のひこうき雲が頭の中で鳴る。そういえばあの歌を最初に聞いたのは、子供の頃 父の運転する車のカーラジオから とぎれとぎれに流れたのを聞いたんだった。その時の景色が 一瞬鮮やかによみがえる。


ガルガ 土蔵のギャラリー

2006-01-20 | 日記・エッセイ・コラム

松本のギャラリー「ガルガ」に岡美幸さんのnuku nuku展を見に行きました。その名のとうりフワッと包み込むような 温かい作品。茜や玉葱のやさしい色合いが しあわせな気分にしてくれました。蔵の2階がギャラリー 1階がカフェになっているガルガは、楽しみが二つ。2階で作家の作り出す世界を堪能してから、蔵の階段を降りてオーナーのK夫妻がハンドドリップで入れてくださる珈琲を味わう。贅沢な時間、そして止まったような時間。だって いつ来てもお二人は 少しも変わらずに、同じスタンスで同じ笑顔で そこにいてくれるんです。