水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

ボタンがいっぱい

2006-12-30 | ワーク
わたし作の焼き物のボタンが、ちょっと前にたくさんできてきた。うれしーなぁ、たのしーなぁ。こんなユニークなかわいいボタンは、探してもまずないでしょう?小さくてめんどうくさいだろうに、いつもありがとう、敬愛なるKさん。感謝しています。このボタンで来年も「かわいい~バッグ」いっぱい作りまーす!見に来てね。


冬空に柿花火

2006-12-27 | ノスタルジー
柿の実がなったまま葉が落ちて、花火の様に民家の庭先を飾っている、そんな景色が好き。秋から冬にかけての、懐かしい里の風情。子供の頃毎年、庭の柿の実がなるのが楽しみで、紅くなってきたら弟と競って木に登った。だから我が家の柿は、柿花火になることなく、いつも丸坊主。気の毒なことをしたな。少し残して鳥に分けてあげればよかったと、今さらながら里の柿の木を見て思う…。Dscf0002_9



共同作業

2006-12-26 | おいしいもの
食いしん坊の息子と一緒にクリスマスケーキを作った。私がスポンジケーキを焼いて、彼がデコレーションした。体育会系運動部ながら、クルクルとケーキナイフで生クリームを塗る手つきは「ブラボー!」である。生地を回しながらナイフは動かさない。う~ん、好きこそものの上手なれとはこの事ね。いっただきま~す!


古民家で餃子を!

2006-12-21 | おいしいもの
ずっと気になっていた「安曇野餃子館」という餃子の店に行ってきました。何がそそられたかって、そのたたずまいは築130年の古民家。地元の古いお宅におじゃまする感じで門をくぐるんです。干し柿が吊るしてある軒や、奥にある土蔵、いいなぁ~。店内に入ってからも、年季の入った梁や障子、そして壁にかかった絵に目はキョロキョロ。餃子定食950円を平らげ、親切な主に気持ちもほっこりです。「美味しいもの」の一番大事なスパイスが、このお店にはありました。Dscf0011_3
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ミモザの花

2006-12-15 | 日記・エッセイ・コラム
カレンのTちゃんが ミモザの花を届けてくれた。うれしぃ~、大好きなミモザ!憧れの遥か南フランス。きっときっと、いつか行くと心に決めている。白っぽいテラコッタのレンガを敷き詰めた庭に、黄色いミモザの花…そんな光景に出会える日が、いつかきますように。気がつけばツンとした、ほのかな香りが夢を運んでいた。Dscf0007_5



むくむく「バナナシフォン」

2006-12-14 | おいしいもの
ご近所のYさんから、大きなシフォンケーキの型をいただいた。お礼にバナナのシフォンを焼いて、お届けしようと腕まくり。オーブンのなかでみるみる膨らんで、香ばしいにおいが台所にたちこめる。いいぞいいぞ!今のうちに生クリームを泡立てて、準備完了。こんなに大きいんだから半分こにし~ようっと。Dscf0006_8



冬の朝

2006-12-11 | 日記・エッセイ・コラム
ピリッと引き締まる、澄んだ空気の冬の朝。木立の向うに見えかくれする別荘、そしてその上の青空。十代の頃読んだ小説の中の想像の風景、そんな感じ。ヒロインになった気分で、とろとろと ゆっくり歩いた。そういえば昔、空想ばかりしていた、夢見る少女だったな。