とうとう今年最後の日、大晦日を迎えました。反省や後悔もあったけど全力で駆け抜けたかな。
遠方の息子も帰省し家族そろって、和やかなお正月が迎えられそうです。
みなさん今年もありがとうございました。よいお年を。
＊十色屋は4日から始まります。
クリスマス.イヴにやってきたグレーの布のソファー。床に座りちゃぶ台暮らしの我が家にピッタリの、座椅子のような低いやつ。首も腰も支えられてとても楽ちんだ（でも立つ時に腹筋をつかう）。これでお正月休みに、撮りためていた映画を殿様気分で観れそう。
小さな子供もいなくなってサンタクロースも来ないけど、今日はクリスマス。一日遅れで明日は食いしん坊の息子の為に（自分？）チキンを焼いてケーキを作ろうかな。
＊ 12月29日～1月3日 十色屋は冬休みです。
冬晴れのいい天気だったので、ずっと気になっていた花梨の実を思い出し、薄くスライスしてお日様に干した。前に気管支炎のようになり咳が止まらなかった時、カフェあんこ坂のNさんがこれをお湯に煮出して飲みなさいとくださった。そのとおりに煮出して蜂蜜を溶いて毎晩飲んでいたらス～ッと咳が止まった。だから常備しておこうとAちゃんからもらった花梨を干した。するとあたりにリンゴのような甘酸っぱい香りが漂った。
もう何度も来ていた日暮里の駅を、いつもと反対側に歩いて行くと谷中だと知って初めて足を踏み入れる。
そこは寺町で静かに墓地が並び、昔ながらの商店街が軒を連ねる街。
古い建物を利用したお洒落な店や、昔ながらの街角のカフェ、そして谷中霊園の入口には懐かしい情緒ある佇まいのお店があった。
まるで普通の家のようだが屋号の看板が出ていて、お墓参りの人のために花や桶や柄杓が準備されているようだ。
時代を感じるこんなお店がビルの谷間にまだ残っている…そんな東京の下町が好き。
早いものでもう12月も半ば…師走であります。歳をとるごとに早く感じる一年を、一年分のカレンダーを見て想う今日この頃。去年の12月の出来事がまるで昨日の事のようで、一日一日をもっと大切にしなければと反省しているワタシです。 
＊十色屋の休み
12月18日（水）は臨時休業です。
12月29日～1月3日は年末年始の定休日です。
どんどん冷え込んできて夕方から粉雪が舞い出した。今日からお店にも石油ストーブ点火でいよいよ本格的な冬の到来。なんだか少しクリスマスっぽくしたいなと思い始めたのろまな私…。
＊ 十色屋のお休み
12月18日は臨時休業です。
12月29日～1月3日年末年始の定休日です。
12月のある日ひっそりと始まった素敵なお店「kokageya」さん。15日まで草色のリース展をやっていると案内をいただいたので覗いたら…ハートど真ん中?好きな物いっぱいでした。自然のまんまの素材を生かしたリースやオブジェ、それに懐かしの古い道具、どれも欲しくなるモノばかり。小さなユーカリのリースをひとつ連れて帰りました。こんなセンスのいいお店がご近所にできて嬉しくなる…冬もやっててほしいな。
今回の京都滞在はワタシにとって、まるで時間をさかのぼるタイムトラベルのようでありました。30年来の懐かしい友人とお酒を酌み交わしたり、まだ営業していた下宿近くの居酒屋に行ったらおかみさんに顔を覚えてもらっていたり…。究極は住んでいた下宿が変わらぬ姿で残っていた事。まだ二十代前半だった若かりし頃のワタシは、この町家の二階の二間を借りて暮らしていた。思い出したら胸がキュンとする、キラキラと宝石のように輝いていた時間…。
一緒に宿を泊まり歩いていたAちゃんが、ツアーガイドのように空き時間のスケジュールを組んでくれて、
仕事終わりに永観堂の紅葉のライトアップを見に行ったり…
早朝に東寺さんのがらくた市をひやかしたり
朝食は進々堂のモーニングを食べに行ったり、楽しみ盛り沢山でした。
一晩泊まった京の町家のゲストハウス「まくや」は、まるで昔下宿していた我が家のようで懐かしかったなぁ。
毎晩のように銭湯に通い、京都滞在中に4カ所のお風呂を渡り歩きました。
そんなわけで疲れ知らずの元気な笑顔が保てたのかも…。