水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

心をこめて「マザーズバッグ」

2007-03-30 | ワーク

今どき珍しい熱血教師のK先生に、待望の赤ちゃんが生まれた。3月3日の雛祭りに生を受けたお姫様だ。人生の幸せを体中で感じている先生の緩んだ顔が目に浮かぶよう。ご夫婦そろって私の作るもののファンでいてくれるお二人のため、作品作りの合間をぬってプレゼントを作った。肩から下げれる大きなマザーズバッグ。持ち手のフワッと感が気に入っている。先生のかわいい奥様もとても気に入ってくださったようで、いただいた手紙の封を切ると「しあわせ」のおすそわけがフワフワと広がった。Dscf0031








春の風物詩「つくし」

2007-03-28 | ノスタルジー

田んぼの土手につくしが顔を出した。子供の頃から春の始まりは、つくし摘みときまっていた。だからか思い出がいっぱいあって、つくしは大好き。春になると、休日に母に連れられて行く汽車の線路沿いの土手に、つくしは毎年顔をだした。弟と踏切の「カンカン」が鳴らないかとドキドキしながらつくしを採った。鳴り始めたら一目散に田んぼに逃げる、スリリングだけど楽しかった。いまでも年に一度は、甘い卵とじにしてつくしを食べる。家族で刻んだ時を確かめるように…。


桃太郎散歩倶楽部

2007-03-23 | 日記・エッセイ・コラム
けっこう続いてる女三人組の朝のウォーキング。森の中、畑の畦、さわやかな朝の空気を吸い、毎日きままに違った道を行く。三人とも自由業ゆえ、仕事に向かうべく朝のスイッチをONにしたり、お互いの情報交換に、そしてまだ効果の見えぬダイエットに、朝の散歩はつづくのである。昨日とうとう名前がついた。笑っちゃうよね「桃太郎散歩倶楽部」。申年のyoちゃんと酉年のyuちゃんと犬のまろと、それらを従えて私が桃太郎だって…。てっきり私が猿かと思ったよ。さて、まだ見ぬ鬼ガ島を探して、明日はどの道を行こうぞ!Dscf0003_9


ここは散歩コースの好きな景色のひとつ(アップで見てみて)


東京日帰り出張記

2007-03-21 | 旅行記
4月13日より1週間、十色屋は恵比寿ガーデンプレイスにある三越で作品展をします。というわけで、昨日は打ち合わせのため日帰り出張、久しぶりの東京。私の中の田舎時間をリセットして、新宿に降り立つ瞬間に都会時間にあわせなきゃ。思ったとおり「あっ!」という間の一日でした。Dscf0042_1
春とはいえまだピリッとした早春の朝、豊科スイス村で高速バスに乗り
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途中、山梨で美しい富士山を拝む。Dscf0045_1
お洒落な雰囲気の恵比寿ガーデンプレイス。街路樹、ベンチ、カフェ、石畳、きれいにまとまった都市美の中、「がんばらなきゃ」と決意を新たにする。Dscf0046


卒業、15歳の春!

2007-03-16 | 息子たちの青春

今日は次男の中学校最後の日。せつなく響く尾崎豊の「卒業」の、もうそんな歌詞が似合う年頃…。十代の真ん中で子供でもなく大人でもなく、ゆらゆらゆれるガラスの心をもてあます時期。自分の15の頃を思うと、なんだか愛おしくなる。大丈夫、ずっとその後ろ姿を見守っているから、自分の信じたとおりに歩いていくんだよ。校舎を出て、ツンとした爽やかな空気をいっぱいに吸って見上げた空、不思議と涙はなかった。Dscf0032_1


レストランBAKUの不思議な植物

2007-03-14 | 日記・エッセイ・コラム
愛すべき友人Aちゃんが切り盛りするレストランBAKU。そこのインテリアや厨房は彼女のアイディアやセンスが光っている。野暮用で立ち寄って「なに?これ!」興味をそそられる植物をふたつ発見。Aちゃん曰く、紫っぽいピンクのたわわになる木の実は「ピンク胡椒」ヒョローンと伸びた茎の先にクルクル巻いているのは「ゼンマイ」だそうな。どちらも食べれるところが、やせっぽちだけど食いしん坊のAちゃんらしくていい。またお昼ごはん、食べにくるからね~。


再びの山小路

2007-03-12 | 旅行記
どうしても訪れたくて、少ない時間を紡いで、「山小路」というギャラリーに行ってきました。    まずはおなかを満たそうと、上田にあるルヴァン.ターヴルへ。「温かな食卓」と銘打つ、パン屋ルヴァンが始めた自然派レストラン。期待以上においしかったぁ~!ルヴァンさん、あなどっていてごめんなさい。私が頼んだのは1050円のランチで、メインは「豆と根菜のトマトラグー、パルマンティエ風」。写真を撮るのも忘れて夢中で食べちゃいました。Dscf0025_2
目的の山小路、田舎の静かな小民家のギャラリー、のはずですが…とっても賑わっていました。今回はご夫婦で陶芸をされているG&M Worksのお二人の作品展でした。彼らの人脈、人柄、作品、そして心惹かれる山小路の雰囲気、それらが人を呼ぶのでしょう。帰り際、オーナーのRさんの手のぬくもりとキラキラした瞳にふれて、「ああ~訪ねてよかった」と心がじーんとしました。Dscf0030_1
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かわいそうなMac

2007-03-10 | 日記・エッセイ・コラム
大変、我が家のMacが壊れました。体調不良だったのを だましだまし使ってたんですが、とうとう限界がきたようです。そして、その中には作りかけのDMのデータが…。夜を徹しての夫のがんばりで、なんとかデータの救出は成功。そして今日、心優しき友人のHさんが、「しばしこれを」と代わりのマシンを持ってきてくださった。ありがとう、Hさん。きっといつか恩返しするからね。…と、いうわけでしばらくはブログの更新もスローダウンになりそうな…みなさん、温かい目で見守ってね。よろしくです~。